広陵、初戦突破 熊本工に2対1で逆転勝利 夏の甲子園

8/12(月) 12:02

連日熱戦が続く夏の甲子園、広島代表の広陵高校は12日、初戦を迎え、熊本代表の熊本工業高校と対戦し、2対1で勝利しました。

2年連続25回目の出場となった広陵。
初戦のマウンドは不動のエース高尾に託します。

高尾は4回まで無失点ピッチングを続けていましたが5回。
2アウト3塁のピンチを招くと、バッターは熊本工業の2年生エース・山本。
詰まらせるも打球はセンターへ、広陵、先制を許します。

一方の打線、毎回のように得点圏へランナーを進めるも、あと一本が出ません。
それでも7回、待望の瞬間が生まれます。
1アウト2.3塁のチャンスで1番・浜本!
試合をひっくり返す2点タイムリーヒット広陵、逆転します。

そして9回…熊本工業も意地をみせ、一打、逆転サヨナラのピンチを招きますが…
高尾、気迫のピッチングで2者連続三振。
広陵、1点差の伝統校対決を制し、3回戦進出を決めました。

次の試合は今月16日の第一試合、神奈川代表の東海大相模高校とベスト8をかけて
対戦します。