カーブ曲がり切れず衝突 4台が絡み車2台とバイクが炎上 バイクの男性が死亡

8/13(火) 11:50

13日午前、広島県尾道市の国道で車とバイク、合わせて4台が絡む事故があり、このうちバイクに乗っていた50代の男性が死亡しました。

警察によりますと13日午前9時ごろ、尾道市木ノ庄町木門田の「木ノ庄バイパス」で通行人から「交通事故があり車が燃えている」と通報がありました。

事故は尾道市内方面へ走っていた車がセンターラインをはみ出し、反対車線を走っていた車2台とバイク1台と衝突したということです。

消防によりますとこの事故で車2台とバイク1台が炎上。消防車など6台が出動し、火はおよそ20分後に消し止められましたが、バイクに乗っていた50代の男性が意識不明の重体で病院に搬送され、その後死亡したということです。

現場は尾道方面が1車線御調方面は登坂車線のある2車線の道路で、警察は、尾道方面に向かっていた車がカーブを曲がり切れずセンターラインをはみ出したとみて、この車の運転手の男を過失運転致傷で現行犯逮捕し、事故の詳しい原因を調べています。

この事故で、今年県内で交通事故で亡くなった人は50人になります。(速報値)