【ハンドボール】全国上位進出を目指したチームワークの強化 今田歩希くん(イズミメイプルレッズJr.)

8/14(水) 11:00

広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援する番組『夢キラリ』
7月に行われた全国中学生ハンドボールクラブカップ2024中国予選会・男子の部で優勝を果たし全国大会出場を決めたイズミメイプルレッズJr.でキャプテンを務める今田歩希くん(中3)にインタビューしました。

―今大会はどうでしたか?―

「優勝したい!」という目標を立てて決勝に挑みました。立ち上がりが悪くて最大で7点差をつけられましたが、素早い走り込みから点を取る事ができて確実に点差を縮められたので、最後ギリギリで逆転して1点差で優勝する事ができました。
チームメイト全員でやってきた練習が実を結んで勝てたという、嬉しさがありました。

―さらに成長するためにどんなことが必要だと考えていますか?―

僕のポジションは「ピボット」という、相手ディフェンスの間に入って味方が攻撃しやすいように敵をブロックしたり、敵の陣形を崩したりしてチャンスをつくる「縁の下の力持ち」のような役割です。

僕がブロックしたスペースをつかって確実に点を取っていく献身的なプレーをして、気持ちを切らさないように僕が声かけなどを行って、プレーでも気持でもみんなを引っ張っていこうと思っています。

―常に心にとどめている夢キラめく言葉は何ですか?―

「応援されるチームになれ」で、イズミメイプルレッズJr.の山下監督から言われた言葉です。決勝では最大7点差をつけられて苦しい状況でしたが、僕たちが一生懸命あきらめずにプレーする事でお父さんやお母さんたちだけではなく、初戦で戦った鳥取のチームも応援にかけつけてくれて、その応援が僕たちのチカラになって優勝する事ができたと思いました。

全国大会で優勝してみんなで喜び合っている、そんな姿を見せたいと思います。

―将来の夢は何ですか?―

今度は逆に自分が応援したりだとか、まわりの人を支えたりできるような人間になりたいと思います。

『夢キラリ』は毎週月曜夜時分から放送しています。