恋乃葉さん バドミントン国内最高峰リーグのベンチプレスクィーンに挑戦!パワー対決の結果は

9/13(金) 20:00

恋乃葉の頂きマッスル!
前回に続き、広島ガス・バドミントン部を取材しています。今回はシャトルを使わない練習に体当たり取材したようです。

〇前回の様子
<強烈なスマッシュ>
「わー」「なんじゃ、今の」

前回は広島ガス・バドミントン部のルーキー、新見選手に恋乃葉・梶谷ペアが二人がかりで勝負を挑みましたが、なすすべもなく敗北。
改めて競技としてのバドミントンのすごさを体感しました。

そして今回はバドミントン部の練習に体当たり取材です。

まずは8色に光るマーカー、ブレイズポッドを使った練習。

<練習風景・コート半分の中に6つあるブレイズポッドにタッチ>
決められた秒数の中で、いかに早く光るマーカーを見つけてタッチできるかというトレーニングです。
<永田萌恵選手の記録  30秒で13回>

【広島ガスバドミントン部 下田菜都美 監督・永田萌恵選手・恋乃葉さん・梶谷アナ】
「早く見つけて、早くその場に行く。で、また次の光ったボタンに対して というふうに。
目も鍛えられるし、フットワーク。バドミントンはすごく大事なので、フットワークも強化できる」
「どれ位?何回押せるとかはあるんですか?」
「12、3回は押せるかなと思います」
「こんなに広いのに?2~3秒ってことですよね。その間が」
「そうですね」
「見つけなきゃいけない」
「もう押しながら次見つけてっていう感じです」

それでは、この練習に恋乃葉さんが挑戦です。

<梶谷アナ実況>(30秒チャレンジ)
「スタート!早い早い。いいペース。恋乃葉さんいいペースですよ!残り20秒」

恋乃葉さん、初めてとは思えない反応速度でタッチしていく!持ち前の身体能力でお手本、永田選手の記録を上回ることができるか?

【広島ガスバドミントン部 下田菜都美 監督・永田萌恵選手・恋乃葉さん・梶谷アナ】
「ちょっとバテで来た?3、2、1。終了です。フラフラしてる」
「見つけなきゃいけないっていう。しんどいです」
「結果…12回です」
「12回ですか?」
「普通の選手とあんまり変わんない」
「さすがの身体能力発揮しましたね」

続いては、スピードスケート用のトレーニング機器を使った練習です。

【広島ガスバドミントン部 下田菜都美 監督・鈴木沙也夏選手・恋乃葉さん・梶谷アナ】
「こんな練習もあるんですね」
「これは内腿だったり、外腿の強化プラス、バドミントンはすごく切り返しが多いので、その練習にもなっています」
「どこがつらくなってくるんですか?」
「やっぱり足だったり、おしりの筋肉をよく使います」
「へー!」

次は梶谷アナがこの練習に挑みます。

【広島ガスバドミントン部 下田菜都美 監督・鈴木沙也夏選手・恋乃葉さん・梶谷アナ】
「蹴るイメージで向こうに」
「こう?あってますか?」
「こっちで蹴らないといけないです。こっちで蹴って」
「こっちで結構蹴らないとたどり着かないですね」
「蹴る。蹴る。で、上半身がぶれないように」
「大ブレだった」
「バドミントンってやっぱり常にこういう姿勢なんですよ。ちょっと。膝曲げてスケートできるようなその体勢からこう、動き出す。突っ立っていたら、一歩目出ないので。その姿勢ですね。シューって滑って上半身動きそうなんだけど、それをしっかり固めて。下半身だけ蹴る。いいです、いいです。いい感じ」
「どう?どうですか?」「いい感じです。いい感じです。すごい良くなりました」
「さっき何十秒も続けてくださってましたけど、無理ですね。きつい」

最後はスポーツ選手には欠かせない、筋トレ。
上半身を鍛えるウェイトトレーニング、ベンチプレスです。

【下田菜都美 監督・塚本恋乃葉さん・梶谷羽奈アナ】
「どんな所鍛えてバドミントンに活かすんですか?」
「やっぱり上腕ですね。上腕二頭筋。はい」

ということで、バドミントン部一のベンチプレスクィーンだという日野石 杏選手にお手本を見せてもらいましょう。
重さ20キロのバーに重りを装着します。

【下田菜都美監督・日野石 杏選手・塚本恋乃葉さん・梶谷アナ】
「えー!重たい」
「5キロ5キロ装着します。はい。今30キロになったってことですよね。30キロお願いします。えっ?笑顔だし、余裕そう」
「えー、すごい」
「余裕ですか?」
「まだいけます」
「まだいける。恋乃葉さん、まだいけますって」
「足しちゃいましょうか」
「足しちゃいましょうか?ちょっと小悪魔恋乃葉が出てきましたが」

2.5キロの重りを2つ加えて、これで35キロです。

【下田菜都美監督・日野石 杏選手・塚本恋乃葉さん・梶谷アナ】
「35キロお願いします。ええ、軽々とあげますね」
「えっ?えっ?」
「表情が全く辛くなさそう」
「すごい」
「高校の時からやってきて。で、35キロまで上げるようになりました」

続いて2人も挑戦しますが、最初は重りを外してバーだけ。これだけでも、20キロあります。ちなみに女性が持ち上げられる平均的な重量は自身の体重の4割ほど。
20キロが目安だということです。

【下田菜都美監督・日野石 杏選手・塚本恋乃葉さん・梶谷アナ】
「えー、すごい」
「20キロなら大丈夫でした」
「大丈夫そう?すごーい。笑顔で上げていましたね」
「私も?」
「はい」
「私(梶谷アナ)、実は昔、アクロバットやってたんですよ」
「すごい」
「なんか側転とかできるので、この平均は上げたいですね。行きます」
「頑張れ、頑張れ」
「え、うそうそうそ。めっちゃ重い。ええー!上がらない。いや私、日野石選手だけじゃなくて、恋乃葉さんの凄さもわかりました」

最後に日野石選手の記録35キロに恋乃葉さんが挑戦します。

【下田菜都美監督・日野石 杏選手・塚本恋乃葉さん・梶谷アナ】
「はい、やってみます」
「ちょっと日野石選手の補助も…」
「ちょっとびっくりです。もう今ちょっと…」
「動かない」
「動かないかもです。うわ。で、下げて、上げ…重たい。すごい。こんな軽々とやってたんですか?ちょっと衝撃です。一回でもう汗が吹き出てきました」
「プルプル見たことない位の震え方してましたもん」
「すごいですよ。本当にびっくりです」
「より日野石選手のすごさがわかった」

次回はラケットを握って基礎練習。オリンピックでもよく見るアレ!にも挑戦します。