広島県 過去最も遅い「猛暑日」観測記録に並ぶ

9/14(土) 18:05

きょうも厳しい残暑が続く中、県内各地の観測地点で35℃以上の「猛暑日」となり「過去最も遅い」「猛暑日」の観測記録に並びました。

きょうの県内は、夏の高気圧の勢力が衰えず強い日差しが差す真夏並みの陽気に包まれました。

各地の最高気温は午後4時の時点で、平年より9℃近く高い安芸太田町加計の36・9℃を筆頭に県内7つの観測地点で35℃以上の「猛暑日」となりました。

これまで県内で、過去、最も遅く「猛暑日」が観測されたのは2年前に広島市中区で観測された「9月14日」で、きょうで、この記録に並びました。

長期に及ぶ厳しい暑さが記録に残る残暑となっています。

【街の人は】
「(この暑さは?)異常です、本当に。きょうは9月14日…半ばでしょ。普通ならもうこんな暑さじゃないですからね。35℃でしょ。
普通ならもう考えられない。僕らが子どもの時は30℃ですごく暑い時でしたからね」

この先も来週の中頃にかけては真夏並みの気温となる日が続く予想で、最も遅い猛暑日の観測記録が更新される可能性は高いと見られています。