SNS型投資詐欺 被害額23億円超に 見知らぬ人からのメッセージに注意 広島県警

9/17(火) 11:04

SNSを使ってウソの投資話を持ち掛け金をだまし取る詐欺の今年の被害額は、8月末までで23億円を超えたことが県警のまとめでわかりました。

広島県警が今年1月から8月末までに認知したSNS型投資詐欺は204件で、被害額は23億434万円に上りました。

8月、1カ月間に認知した被害の額は8546万円と、今年に入って初めて1億円を割り最も少なくなりました。

また、SNSを使って恋愛感情や親近感を抱かせてウソの投資話しを持ち掛けるSNS型ロマンス詐欺は今年34件発生し、被害額は4億565万円となりました。

県警によりますと、最近のSNSを悪用した詐欺はインスタグラムやフェイスブックといった個人のSNSに直接送られたメッセージがきっかけとなるケースが増えているということです。

県警は、「見知らぬ人から突然送られてきたメッセージには十分注意してほしい」と呼びかけています。