女性用下着など54点盗んだ「三原やっさ祭り」前実行委員長の男 さらに138点盗む 裁判で本人認める

9/17(火) 19:04

女性用の下着など50点あまりを盗んだ罪に問われている前「三原やっさ祭り」実行委員長の男の裁判で、男は若い女性を集中的に狙い、さらに130点以上の下着などを盗んでいたことが明らかになりました。

起訴状などによりますと前「三原やっさ祭り」実行委員長の原隆貴被告(39)は去年10月から今年3月にかけて、三原市内の住宅に侵入。
女性用の下着や卒業アルバムなど、54点を盗んだ罪に問われています。

今年7月の初公判では起訴内容を認めていて、取り調べで、被告が「盗んだ下着は自分で着たり見たりしていた」と証言していたことが明らかになっています。

17日は、新たにおととし8月から今年4月までの間、三原市内の住宅に侵入し女性用の下着や制服など138点を盗んだ罪と今年5月に覚せい剤を使用した罪の公判が始まりました。

原被告はいずれも起訴内容を認めました。

検察側は窃盗について原被告が帰宅中の女子学生などを目撃して自宅を把握したのち、犯行に及んでいたと指摘しました。