【ソフトボール】 キャプテンとして最高のリードで日本一に導く 藤原桜大くん(広島県立御調高校)

9/17(火) 20:00

広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援する番組『夢キラリ』

今年7月に行われた全国高等学校総合体育大会のソフトボール競技男子で準優勝に輝いた広島県立御調高校男子ソフトボール部 キャプテンでキャッチャーの藤原桜大くん(3年)にインタビューしました。

―今大会はどうでしたか?―

決勝戦は初回にピンチでしたが、そこを抑えて3回の表にランニングホームランを自分が打ちました。3点先制はしたが、その裏に追いつかれて5回の裏に相手にホームランを打たれて、4-3になってそのまま負けました。全国1位になる事が自分たちの目標だったので悔しかったです。

―目標を達成するためにどんなことが必要だと考えていますか?―

全国高校総体決勝では、自分の配球が読まれていただけに、配球を変えていれば勝てた試合でした。ピッチャーには自分の感情やイメージ、投げたいボールがあると思うので、練習中からしっかり話し合って、ゴロを打たせて捕るとか、1アウトずつ取っていくという考えで個性を引き出せるようにがんばりたいです。打線でなんとか1、2点を取り切って、その1、2点を守り切るという形で国民スポーツ大会では優勝できるようにがんばります。

―常に心にとどめている夢キラめく言葉は何ですか?―

「お前がキャプテンで良かった」で、監督の日野先生から言われた言葉です。調子が悪かったら自分の世界に入ってしまったり、声を出さなくなってしまったりしてたけど、この言葉を言われてからは自分は先頭に立っていかないといけない人間だと思いました。

まわりを見て声かけをしたり、雰囲気が悪い時に自分から声を出していたので、信頼されていると思って嬉しかったです。国民スポーツ大会で優勝したり、そのあとの学校生活でもクラスや学校の中心となって行動して、大学生になってソフトボールをがんばっている姿を見せたら日野先生は喜んでくれると思います。

―将来の夢は何ですか?―

日本代表に入って世界で1番を獲る事です。

『夢キラリ』は毎週月曜夜8時54分から放送しています。