JR山陽線 男性が列車にはねられ意識不明の重体 線路内に侵入か 西広島―岩国で一時運転見合わせ

9/18(水) 11:56

18日朝、広島市西区のJR山陽線で線路内に侵入した男性が列車にはねられ意識不明の重体です。この影響で山陽線は一部区間で運転を見合わせました。

JR西日本や消防などによりますと18日午前9時半ごろ、広島市西区草津東の山陽線・西広島駅と新井口駅の間で線路内に成人男性が侵入し下りの普通列車にはねられました。

運転士が男性に気づき非常ブレーキをかけましたが間に合わなかったということです。
男性は病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
列車の乗客と乗員、およそ300人にケガ人はいませんでした。

この事故の影響で山陽線は西広島駅と岩国駅の間で運転を見合わせていましたが、午前11時に運転を再開しています。
警察は運転士から話を聞き、男性の侵入経路などを詳しく調べています。