塚本恋乃葉さんがバドミントンの猛特訓! ついにあの五輪選手のオシャレな技を習得「吸収が早い!」

9/20(金) 20:00

『恋乃葉の頂きマッスル』です。
梶谷さんお願いします。
このコーナーでは広島出身の塚本恋乃葉さんがトップス広島に加盟するチームに体当たり取材します。
広島ガス・バドミントン部の第3弾、今回はしっかりラケット握って、シャトルに触っています!

【塚本恋乃葉さん】(前回の放送)
「あげて。あー、重たい!」

前回は広島ガス・バドミントン部のフィジカルトレーニングに挑戦。ベンチプレスにスライドボード。ちょっとユニークな練習まで。

そして、今回はラケットを使って、バドミントンの猛特訓です。


【広島ガス バドミントン部 小田菜摘主将・塚本恋乃葉さん・梶谷アナ】
「さあ、ここからはようやくラケット握って、小田キャプテンにバドミントンを教えてもらいます。お願いします」
「お願いします」

二人を指導するのは地元広島出身のキャプテン、小田菜摘選手です。
まずは基本、ラケットの握り方から。

【広島ガス バドミントン部 小田菜摘主将・塚本恋乃葉さん・梶谷アナ】
「まず、この細いところを左手で持って、この面が自分に見えないように縦にしてもちます。
グリップを自分のおへそに向けて、そのグリップと右手で握手します。で。左手を離します。
これがラケット握り方です」
「はい、縦にするっていうのがポイントなんですね」
「そうですね。はい、結構、面をみえるように持たれる方も多いんですけど、面が自分に見えないように縦に持つのが正しいです」(※動画を参照ください)
「へー」

打ち方はいくつもありますが、まずは超基本、頭よりも高い位置にきたシャトルを打ち返す、オーバーヘッドストロークを練習します。

【広島ガス バドミントン部 小田菜摘主将・塚本恋乃葉さん・梶谷アナ】
「もう、勢いよく上からブン!」
「おー!」
「上から下に」<ブン!鋭い素振りの音>

<恋乃葉さん 素振り ヒュン>
「そうです」
<梶谷アナ 素振り  ヒュッ>
「オッケーです」
(小田菜摘主将の素振りと比べて)
「もう音から違いますね」
「全然違います」

初心者のふたりには、最終的にゲームができるよう、まずは基本のショットを徹底的に練習してもらいます。

そして次は、バドミントンの華、スマッシュです。
小田キャプテンが打つと、ネットすれすれのスマッシュがコートの隅に突き刺さります。


【広島ガス バドミントン部 小田菜摘主将・塚本恋乃葉さん・梶谷アナ】
「おー!すごい。音も違いますし、ネットすれすれを狙って」
「ネットから浮かさないように打つのが基本です。スマッシュはこの上で触るっていうよりも、ちょっと気持ち前で。ここで触ることによって、シャトルがこう下に行くので」
「なるほど。できそうですか?どうですか?」
「はい、イメージだけは。教えていただいたので」

まずは恋乃葉さんがスマッシュに挑戦です。

【トス】
「前で。あっ?」

これまで抜群の運動センスを見せてきた恋乃葉さんでしたが、まさかのミスショット!しかし、この後すぐに修正して、ネット際に強烈な当たりを連発。さすがですねえ。

【広島ガス バドミントン部 小田菜摘主将・塚本恋乃葉さん・梶谷アナ】
「キャプテン。恋乃葉さんのスマッシュどうでした?」
「初めてです?」
「はい、初めてです」
「はい、上手でした」
「キャプテンからお褒めの言葉が」
「距離があるからそこが難しいなって思いました」
「良かったです。手が出なくて」(バレーボール経験者なので)
「手が出そうでした」

続いて梶谷アナがスマッシュに挑戦します。

「お願いします」

<梶谷アナ 空振り>

梶谷アナのショットを見て、小田選手があることに気づきました。

【広島ガス バドミントン部 小田菜摘主将・塚本恋乃葉さん・梶谷アナ】
「こう、ずっと待たれたので。もうこの時点で力がガチガチに入っていると思うので」

梶谷アナはシャトルの落下前からバンザイ状態で待っていました。
これでは下半身の力を使った強いスマッシュを打つことはできません。

【広島ガスバドミントン部 小田菜摘主将・塚本恋乃葉さん・梶谷アナ】
「きた時にしっかりこう構えて打つというのが、やっぱり大事なので」
「いや、こうなっていることに気づいてなかった」
「取りたい、取りたい、取りたい」

最後はシャトルを使った…アレ!です。

【広島ガス バドミントン部 小田菜摘主将・塚本恋乃葉さん・梶谷アナ】
「恋乃葉さん、あれ、ちょっと身につけたくないですか?」
「もしかして?これですか?」
「これ。これ。そう、もうねオリンピックでずっと見ていて、選手たちがフッと上げていくのがカッコいいなと思って」

ラケットでシャトルを華麗に拾い上げる、シャトルすくい。
うまくなると2個同時に拾うこともできるそうですよ。

【広島ガス バドミントン部 小田菜摘主将・塚本恋乃葉さん・梶谷アナ】
「コルクを自分の方に向けて置いて、アルファベットのJを描くようなイメージで。
こう、すくい上げます」
「ええー!」
「で、この時に、すくわずに押し出すと横に行くので。しっかり膝も使ってこう。
パッとすくい上げる」(※動画を参照ください)
「恋乃葉さん、まず挑戦してみてください」

<恋乃葉さん シャトルすくい上げ>
「あー、おしい」
「そうなりますよね」
「なります」
「ちょっと私も」
<梶谷アナ シャトルすくい上げ>
「あ、おしいです」
「浮くけど、こう上に行かないですね」
「あの本当にこう上に」
「最後のこの…」
「最後も上に持ち上げます」
「上」
「J、(Jの字を描くように)上」

<恋乃葉さん シャトルすくい上げ>
「おー!」
「ダイナミック」
「大成功じゃないですか?」
「高さがすごい」
「できましたね」
「うれしい。これカッコいいから。もう1度カッコよく」
「カッコよくやりたい?」

<恋乃葉さん シャトルすくい上げ>
「おっ、すごい。さすが恋乃葉さん。吸収が早い」
「3度目の正直ね、カッコよく」
<梶谷アナ シャトルすくい上げ>
「お、お、お、お!わー出来た。出来た」
「すごい。完璧」
「これで私たちもちょっとカッコよく拾えるようになりましたね」
「嬉しい」

そして、広島ガス・バドミントン部編もいよいよ大詰めです!次回はチームのエース、近藤選手と対決。ハンデ戦で勝利を目指します。