小学生がライフライン学ぶ防災教室 電気ブレーカーの落とし方や災害伝言ダイヤル学ぶ 広島

9/26(木) 17:54

災害時に身を守る方法を子供たちに学んでもらおうと電気やガスなどのライフラインの使い方を学ぶ防災教室が広島市の小学校で開かれました。

広島市西区の大芝小学校で開かれた防災教室では、電気・ガス・水道・通信の4つの事業者が災害時に命を守るための対応を児童に教えました。

防災教室は災害で電気やガスなどが止まったことを想定して行われ、児童は震度5以上の揺れで自動的に止まるガスメーターを復帰させたり、電気のブレーカーのスイッチを落としたりして身を守る方法を学んでいました。

【大芝小学校・小学4年生】
「お母さんに家のブレーカーがどこにあるか聞いてみたい」

子供たちは停電時でも使用可能な公衆電話の使い方や災害用伝言ダイヤル171を使って家族へメッセージを残す方法を学び、防災意識を高めていました。

【災害用伝言ダイヤル171】
「大芝小学校にいます。お父さんお母さん連絡してください」
「すごい」

さらに、子供たちは給水車からポリタンクに水を入れ、水の重さを体感しました。

【大芝小学校・小学4年生】
「重たいです」