広島市西区の大規模陥没 避難住民に支援策などの説明会 きょうから道路埋め戻し行う

9/27(金) 11:07

26日、広島市西区で発生した大規模陥没により、周辺の建物が傾いたりひびが入るなどした問題で27日朝、避難した住民に説明会が行われました。

26日午前、広島市西区福島町で幅15メートル、長さ40メートルにわたり市道が陥没し周辺では建物が傾いたり、ひびが入るなどしました。

広島市によりますと、付近では当時新しい雨水管を埋めるための掘削工事が行われていました。
広島市は26日夜ボーリング調査を行い路面の状況から沈下はいったん収束したと判断し、27日から道路を埋め戻す作業を行います。

近くの小学校に開設された避難所では、一夜を明かした住民の姿がありました。

また集まった住民およそ60人に対し説明会が行われ、現場周辺の地盤の状況や、住民が今後利用できる広島市内のホテルなど当面の支援策が示されました。