中国総合通信局 梅村研局長が着任会見 災害に強い情報通信インフラ整備に強い意欲示す

10/10(木) 19:00

中国総合通信局の新しい局長に就任した梅村研氏が、10日着任後初めての会見に臨み、災害に強い情報通信インフラの整備に強い意欲を示しました。

【中国通信総合局・梅村 研 局長】
「これから地域を見て勉強していかないといけない。人々や社会の役に立てるように精一杯努めていきたい」

梅村研局長は、神奈川県出身の54歳で、中国地方の勤務は初めてとなります。
これまでに、放送行政や情報通信などを担当し、地上波放送のデジタル化や児童生徒に1人1台のタブレットを配布する「ギガスクール構想」の推進に携わってきました。

会見では、能登半島地震を例に、災害の甚大化を指摘したうえで災害に強い情報インフラの整備に強い意欲を示しました。

さらに、中国地方の人口減少や高齢化を課題をあげ、デジタル技術を活用して地域課題の解決に取り組みたいと抱負を述べました。