「日本被団協」ノーベル平和賞発表から一夜 箕牧さん改めて喜び語る

10/12(土) 18:30

「日本被団協」のノーベル平和賞の発表から一夜が明け、
平和公園を訪れた人たちからは、核廃絶と平和を願う声が聞かれました。

12日朝、平和公園の慰霊碑前には多くの人が訪れ、
ノーベル平和賞発表を喜ぶ声が聞かれました。

【広島在住の女性(86)】
「感謝、感謝を伝えにきました。被爆者にとってよかったねと」
「手を合わせてこれで報われるね」

【横浜から訪れた親子】
「ノーベル平和賞を受賞したので、息子と来てみようと思ってきました」
「原爆が落ちないように、世界で取り組んでいってほしいと思いました」

【アメリカからの観光客】
「かつて広島に原爆が落とされたとうことを人々は忘れています」
「今回の受賞はそれを絶対に忘れてはならないということを思い起させました」
「世界の為政者には原爆資料館を見てもらいたい。いや、見る必要がある」

また、午後に東京で行われた日本被団協の会見に
オンラインで参加した箕牧さんは、改めて喜びをかみしめました。

【日本被団協・箕牧智之代表委員】
「日本被団協と聞いて、思わず頬っぺたをつねって本当かいなと思った
「感動しました。本当に日本被団協バンザイと言いたい」