衆院選「選挙違反」取り締まり強化を確認 警察署長会議 広島県警

10/14(月) 11:54

衆院選を前に県警は署長会議を開き、違反への取り締まりを強化することを確認しました。

県警本部で開かれた会議には、本部長・部長をはじめ県内26の警察署の署長など86人が出席しました。

則包卓嗣本部長は訓示で選挙区の区割りが変更されたことを受けて厳しい選挙戦が予想されるとしたうえで、安倍元総理の銃撃事件後新たな警護要則で迎える初めての大規模な国政選挙として、警護の徹底を呼びかけました。

【広島県警・則包卓嗣 本部長】
「選挙が公正に行われ、国民の意思が正しく政治に反映されることは民主主義の根幹をなすものであることから、適正かつ適格な取り締まりを行っていただくようお願いします」

県警は今月10日に「選挙違反取締本部」を設置し、およそ3400人態勢で取り締まりにあたるとしています。