SNS型詐欺 被害額30億円超える 副業・ポイ活の広告がきっかけ 見知らぬ人からの投資話に注意 広島

10/15(火) 17:37

SNSでやり取りを重ね投資などの名目で金をだまし取る詐欺の広島県内での被害額が、今年に入って9月末までで30億円を超えたことがわかりました。

県警によりますと今年1月から9月末までに県内で発生したSNS型投資詐欺は223件で、被害額は25億2806万円に上りました。

また、SNSを使って恋愛感情や親近感を抱かせ、生活費などの名目で金をだまし取るSNS型ロマンス詐欺は45件で被害額は4億8764万円。
投資詐欺と合わせると30億円を超えました。

県警によりますと、最近のSNSを悪用した詐欺は「副業」や「ポイ活」をうたうインスタグラムなどの広告をきっかけに投資などを持ち掛けられるケースが増えているということです。

県警は、「見知らぬ人から持ち掛けられた投資話などには十分注意してほしい」と呼びかけています。