尾道市の「灯りまつり」 25000個のぼんぼりが夜の街を彩る

10/15(火) 17:48

尾道市では街中をぼんぼりで彩る「灯りまつり」が開催されました。

今月12日に開催された「尾道灯りまつり」は、江戸時代、尾道に入港する船の目印になったといわれる常夜灯をぼんぼりで再現するというもので、ことしで19回目を迎えました。

しまなみ交流館前では、ネコの足跡や千光寺山ロープウェイなど尾道ならではの風景がぼんぼりで表現されました。
ぼんぼりは市内の子どもたちが絵やメッセージを書いて手作りしたもので、尾道市中心部の寺院や商店街など28か所におよそ2万5000個が並べられ街を温かな明かりで包みました。

【ぼんぼりを見に来た祖母と孫】
Q:いいのが出来ましたね?
「うん」
「毎年見に来ているんだけど、(孫の作るぼんぼりが)それなりに上達していてかわいいです」

それぞれの会場では、まつりに合わせて音楽ライブなども開かれ、訪れた人たちは秋の夜長を楽しんでいました。