カープです。
新井監督就任２年目の今シーズンは、４位に終わったカープ。
来シーズンでの逆襲へ、１６日から始まる秋季練習を前に、ブレイクに期待の若鯉たちを紹介します。

【新井貴浩監督】
「覚悟と信念をもって強いチーム、そして強い選手を育てていきたいと思います」

今月５日の最終戦後に、来シーズンに向け、思いを語った新井監督。
今シーズンは、投手陣の活躍が目立ちましたが、野手では、新外国人選手の相次ぐ離脱で主軸が不在となり、チームは打率、ホームラン数でリーグワーストなど、得点力不足に苦しみました。

そんな中、来シーズンに向け、期待されるのが田村俊介。

今シーズン、開幕スタメンを掴むも結果を残すことができず、５月以降は、長く２軍で過ごしてきました。

しかし、１軍昇格後、９月は打率３割をマークし、大器の片鱗を見せました。
来シーズンは１年を通して、輝きを放つことができるのか注目です。

さらに今月５日のシーズン最終戦。
スタメンに名を連ねたのが、プロ１年目の仲田侑仁と、２年目の内田湘大！ともに１軍初スタメンを果たすと、４番に入った仲田は、４回の第２打席。
泳ぎながらもプロ初ヒットを放ちました。
現在、フェニックスリーグでも４番を任されるなど、将来の主砲として大きな期待がかかります。

さらに今シーズン、ファームで１０６試合に出場し、ホームラン４本を放った内田もシーズン最終戦で、プロ初ヒットを放ちました。

新井カープ３年目、悲願の優勝に向け、ブレイクするのは誰か、１６日から始まる秋季練習に注目です。