チャイルドシート使用率 広島県は86.4%と高水準 3割は誤った取り付け

10/17(木) 11:55

車に取り付けるチャイルドシートの県内の使用率は86.4%と高い水準にある一方で全国的に見ると全体の3割で、正しく取り付けられていないことがわかりました。

調査は、JAF・日本自動車連盟が今年5月、法律で義務付けられている、6歳未満の子供の使用率を調べました。

それによりますと、広島県のチャイルドシートの使用率は86.4%で全国平均の78.2%を8.2ポイント上回りました。

一方、全国の使用率を年齢別に調べたところ、1歳未満が91.7%。1歳から4歳が80.7%だったのに対し、5歳児では57.9%とチャイルドシートを使用しないケースが増えていました。

また、全体の30.2%が正しく取り付けていなかったことも明らかになっていて、JAFは引き続き適正なチャイルドシートの使用を呼び掛けることにしています。