サンフレッチェ一筋 青山敏弘選手引退会見「最後の最後まで、この紫の6番は 戦い続けます」

10/21(月) 17:45

サンフレッチェ広島、背番号6青山敏弘。
その卓越したパスでこれまで、何度も何度も奇跡を起こしてきた!3度のリーグ優勝に貢献。
そして2015年にはMVPに選ばれるなどまさにチームの顔!サンフレ一筋21年の38歳は引退会見でなにを語る?

【サンフレッチェ広島・青山敏弘選手(38)】
「サンフレッチェ広島の青山敏弘は今シーズンをもちまして、現役引退をすることになりました。今年で最後という思いをね、持って、今シーズン戦ってきました。そのクラブの決断を僕は覆そうと思って戦ってきたんで、それを覆せなかった自分の力不足だと感じてますし、今、思いっきり若い子たちがね、頑張ってるんで、その子たちが僕のポジションをね、奪って、首位争いしてくれてるっていうのね。僕がポジションを奪えなかったから引退するっていう潔く、やめさせていただきます。

(Q:一番の思い出は…)
「やっぱり初優勝(2012年)ですね。J2降格しましたし、ケガもたくさんしてきましたけれども、その度に自分自身は強くなって、はい上がって、クラブと一緒になって、僕は、はい上がってきた。成長してきたと思っているので、その結果が優勝というものになったのは、本当に嬉しかったですね。

(Q:自身のNo.1のプレーは…)
「ファンサービスかな。ファン・サポーターの皆さんとね、ふれあいっていうのがあって初めて応援してもらえるんで、同じ目線で戦っていけたことが一番大きかったかなと思うんで、僕のパワーなってましたし、やっぱりあの関係性っていうのが、僕の一番の成功の秘訣じゃないかなと思ってます」

「本当にここからが本物の優勝争いだと思ってますし、僕もそこの一員で、戦いたいと思って、まだ終わってないんで、ファイティングポーズを取り続けて、スキあれば、若い選手からポジションをとってやりたいし、自分はそれが最後までできると信じて走り続けますし、最後にそれが結果に結びつくと信じて最後の最後まで、この紫の6番は戦い続けます。見てください」