ＳＮＳで知り合った１０代の女の子に、性的暴行を加えた疑いで広島市の小学校教師の男が、再逮捕されました。

不同意性交などの疑いで再逮捕された、広島市の小学校の教師安藤慧容疑者（３４）は、今年８月下旬、広島市中区昭和町の駐車場にとめていた軽自動車の車内で、１６歳未満であると知りながら、女の子に性的暴行を加え、さらに、暴行の一部をスマートフォンで撮影し、保存した疑いがもたれています。
警察の調べに対して「間違いありません」と容疑を認めています。

安藤容疑者と女の子は２０２２年８月ごろＳＮＳを通じて知り合い、複数回会っていたということで、警察は事件の経緯を詳しく調べています。

安藤容疑者は、今年５月、県内に住む別の１０代の女の子に対して、スマートフォンで上半身裸の写真２枚を撮影させ、スマホに保存した疑いで逮捕・送検され、今月１８日、起訴されました。

広島市教育委員会の中田晋介服務・健康管理担当課長は「速やかに事実関係を把握し、本市教育委員会として厳正に対処します」とコメントしています。