大型トラックの前に割り込み急ブレーキ、追突事故起こさせた疑い 危険運転致傷などの疑いで男逮捕 広島

10/22(火) 18:16

今年8月、広島市の高速道路であおり運転をしたうえでひき逃げした疑いで、三原市の会社員の男が逮捕されました。

危険運転致傷など疑いで逮捕されたのは、三原市大和町の会社員実友翔容疑者(41)です。

実友容疑者は今年8月3日午後9時前、広島市安佐北区小河原町の山陽自動車道下りで、普通乗用車を運転中に追い越し車線を走行していた大型トラックを妨害するため、前方に割り込んで急停止。
大型トラックが急停止したところに、後続の中型トラックが追突する事故を起こさせ、運転手の男性(40代)2人に首や腰に軽傷を負わせたにもかかわらず、その場から逃走した疑いがもたれています。

ドライブレコーダーの映像などから、実友容疑者の容疑が浮上しました。
警察の調べに対し、「急ブレーキをかけた覚えはあるが事故をしたのは知らなかった」と容疑を一部否認しています。

現場の状況から急停止は故意だったとみられ、警察は、事件の経緯を詳しく調べています。