23年前の福山市主婦殺人事件 70歳の男の初公判が来年1月に 弁護側は無罪主張の方針 広島地裁
10/30(水) 18:28
23年前、福山市の住宅で、主婦が殺害された事件で、殺人などの罪に問われている男の裁判が、来年1月30日から始まることがわかりました。
この事件は2001年2月、福山市明王台の住宅で福山市西新涯町の無職・竹森幸三被告(70)が、当時35歳だった主婦を殺害したとして、殺人と住居侵入の罪に問われているものです。
広島地裁によりますと、初公判は来年1月30日に開かれ、判決の言い渡しは2月12日に指定されています。
裁判での争点は竹森被告が犯人かどうかの「犯人性」。
竹森被告は事件への関与を否定していて弁護側は、現場に残された血痕のDNA型が「竹森被告のものではない」と無罪を主張する方針です。
また、弁護側は竹森被告が取り調べで自白を強要されたと指摘。
広島地裁は去年、被告が自白した供述調書は「任意性がない」として、検察側の証拠請求を却下したということです。
この事件は2001年2月、福山市明王台の住宅で福山市西新涯町の無職・竹森幸三被告(70)が、当時35歳だった主婦を殺害したとして、殺人と住居侵入の罪に問われているものです。
広島地裁によりますと、初公判は来年1月30日に開かれ、判決の言い渡しは2月12日に指定されています。
裁判での争点は竹森被告が犯人かどうかの「犯人性」。
竹森被告は事件への関与を否定していて弁護側は、現場に残された血痕のDNA型が「竹森被告のものではない」と無罪を主張する方針です。
また、弁護側は竹森被告が取り調べで自白を強要されたと指摘。
広島地裁は去年、被告が自白した供述調書は「任意性がない」として、検察側の証拠請求を却下したということです。