西田篤史さん「あっちゃん」死去 68歳 皆に愛され、広島のエンタメ界支える

11/4(月) 18:56

「あっちゃん」の愛称で親しまれた、広島のローカルタレント西田篤史さんが病気のため、3日、亡くなりました。68歳でした。

西田さんは広島修道大学在学中にラジオリポーターとして活動を始め、その後、広島のローカルタレントの先駆けとして、テレビやラジオで活躍しました。

テレビ新広島でも「アイあいレポート」や「あっちゃんのいただきます」など多くの番組に出演。「クイズクロス5」では柏木由紀子さんと一緒に司会を務めるなど人気を集めました。

西田さんの家族は、「広島を愛し、人柄はテレビやラジオ、CMで見る通り、いつも底抜けに明るかったです。『番組に絶対穴をあけない』とのプロ意識に徹し、闘病中もいつも通り『あっちゃん』らしく振舞い、ひとたびマイクの前に立てば、病を少しも感じさせませんでした。生前、皆様のお力添えを賜りましたことを、心より感謝申し上げます」とコメントしています。

通夜・告別式は近親者で行い、後日、お別れの会を開くということです。