紙袋に入った現金1600万円をだまし取られる 東京地検や警察官などをかたる特殊詐欺
11/17(日) 08:00
竹原市に住む高齢男性が、「暴力団があなた名義の口座を持っていた」などといううその電話を信じ、警察官などをかたる男らに現金1600万円をだまし取られました。
被害に遭ったのは竹原市に住む90代の男性です。
警察によりますと、先月22日、東京地方検察庁の職員を名乗る男から
男性の家に電話があり、
「暴力団組員があなた名義の携帯電話と銀行口座を持っていた。
このままだと共犯者扱いだ」などと言われました。
その後、東京地検をかたる別の男から
「口座を凍結しない代わりに預金を自宅で保管して」と言われ、
男性は毎日、自宅近くの銀行のATMで現金を下ろしました。
さらに警察官を名乗る男からも連絡があり、
「現金を保全する必要があるので警察に出してほしい」などと言われたため、
男性は今月15日、指示された通り、現金1600万円を
紙袋に入れて自宅前に置いていたところ、何者かが持ち去ったということです。
男性が甥に相談し警察に被害を届け出ました。
竹原署管内では、警察官や検事を名乗る人物から
現金をだまし取られる被害が相次いでいて、
警察は警戒を強めるとともに、関連性を調べています。
広島県警は、
「警察官が口座から現金を引き出すよう指示することはない」と
注意を呼び掛けています。
被害に遭ったのは竹原市に住む90代の男性です。
警察によりますと、先月22日、東京地方検察庁の職員を名乗る男から
男性の家に電話があり、
「暴力団組員があなた名義の携帯電話と銀行口座を持っていた。
このままだと共犯者扱いだ」などと言われました。
その後、東京地検をかたる別の男から
「口座を凍結しない代わりに預金を自宅で保管して」と言われ、
男性は毎日、自宅近くの銀行のATMで現金を下ろしました。
さらに警察官を名乗る男からも連絡があり、
「現金を保全する必要があるので警察に出してほしい」などと言われたため、
男性は今月15日、指示された通り、現金1600万円を
紙袋に入れて自宅前に置いていたところ、何者かが持ち去ったということです。
男性が甥に相談し警察に被害を届け出ました。
竹原署管内では、警察官や検事を名乗る人物から
現金をだまし取られる被害が相次いでいて、
警察は警戒を強めるとともに、関連性を調べています。
広島県警は、
「警察官が口座から現金を引き出すよう指示することはない」と
注意を呼び掛けています。