【恋乃葉の恋するバス散歩】広電バス「三段峡線」第二弾 「まんぷく食堂」でお腹も心も幸せに 安芸太田町
11/22(金) 20:00
『恋乃葉の恋するバス散歩』。前回から新シリーズ、広島電鉄バスの路線の中で、最長の三段峡線のバス散歩をお届けしています。
それでは三段峡バス停から出発進行!
【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「6」
「に近い数、出ろ。お願い」
「なんだ?何?」
「3!」
安芸太田町の三段峡バス停を出発して、広島バスセンターを目指す今回のバス散歩。
三段峡線は広電バスの中でもっとも路線が長い66.6キロ、121ものバス停があるにもかかわらず、サイコロはまさかの3。
3分とかからず、バス停へ到着しました。
【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「あっという間ですね」
「短かったけど、ありがとうございました」
「はい、戸河内落合」
「戸河内落合」
「この路線で言うと、こっちなんですよね」
「そうですよね、だからこっちに行くしかない」
「そうです。何か、何か見つけないと」
「いやー、3じゃない」
まだゴールまで65キロ以上を残し、前進あるのみです。
1キロほど歩いてようやく、1人目の町民を発見しました。
【安芸太田町民の人・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「何されてたんですか?今、こっち来て」
「今、散歩いったんよ。あの方ぐるっと回ってきた」
「おー」
「サイコロの目で進むのですが、3出したんですよ」
「なんかお店があったりとか、おすすめの場所とかありませんか?この路線で」
「食堂があるよ」
「どこにあります?」
「役場のところにあるよ。まんぷく亭とかいう」
「まんぷく亭?」
「まんぷくになれるんですか?」
「まあ、唐揚げでも大きいよ、ちょっとの」
有力情報をゲットしたその時、1台の車が!
乗っていたのはお父さんの奥様でした。
【安芸太田町民のご夫婦・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「おはようございます」
「断ります!」
「あー!バスセンターまで行こうとしてるんです。あのサイコロ3で。3が出て」「まー、6だしゃもっと向こう行ったのに」
「そうなんですよ。誰かさんが」
「車が!」
「送っていかりゃしません。今車指さされて、危ない。危ない」
「何かの?役場のところにあるのは」
「あ、まんぷく食堂。あそこはね、にぎやかなお母さんよ」
「本当ですか?」
「もうあの話がよく通じると思う」
「お母さんより?」
「とてもとても負ける」
「いい情報です」
「責任はもちません」
「はい」
「ありがとうございます。行きますか?」
「雨もしたたるええ女になってね」
「ありがとうございます。あー、お母さんも雨の滴るいい女」
「今から水かぶるけえ」
「水かぶる?滝行でもするんですか?」
「なんでわかるん?」
「もうノリが良すぎます」
「本当に」
「ま、いてらっしゃい」
「はい、ありがとうございました」
「本当に元気でた」
「ねえ。元気なお母様だったね」
「面白くて」
安芸太田町役場の近くにあるという、まんぷく食堂を目指しておよそ20分、1.5キロを歩きます。
すると…
【まんぷく食堂店長・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「あそこ見て恋乃葉さん」
「定食って見えます」
「あそこじゃないの?」
「ここかな?」
「まんぷく食堂」
「本当だ」
「すごいなんか素敵じゃない、こんな手書きで」
「すごい」
「色々看板書いてますよ」
「言ってたお人柄が見えます」
「入り口準備中って書いててる。でも人がいる、いる。行こう」
「行くしかないですね。こんにちは」
「11時からです」
「11時から?」
「はい、すいません」
「テレビの取材なんですけど」
「ありがとうございます~」
「来てももいいですか?」
「大丈夫です」
「ありがとうございます」
取材は即OK!しかし、もう一つ大きな問題が…
【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「次、バス乗るまでに20分くらいしか我々には時間がない。どうしましょう?さらに次のバスにするか?」
結局、バスを1本遅らせて、まんぷく食堂を取材することに。
開店まで時間があったので、隣の役場で情報収集をしたのですが、どんな情報をゲットできたのか。それはまた次の機会に…
そして開店時間を迎えました。
【まんぷく食堂店長・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「ただいま」
「おかえりなさい」
「戻ってきました。声の感じで分かりますけど、あの…店長さん?」
「はい、店長です。よろしくお願いします」
「お願いしまーす!店長さん、なんでそんなに元気なの?」
「安芸太田町を元気に!まんぷく食堂から」
「まんぷく食堂はなんでまんぷく食堂にしてるんですか」
「あ、なんかお腹がひもじい思いしたら、なんかこう悲しくなるじゃないですか」「はい」
「お腹が満腹なら、みんなが幸せみたいな」
「なるほど。幸せになりたい」
「幸せになりたい。おすすめはありますか?」
「おすすめがまんぷく唐揚げが」
「あー、気になるな」
「あと恐羅漢の名物の豚カルビ丼が美味しいです」
「豚カルビ丼!」
「恐羅漢の名物?」
「はい」
まずは恋乃葉さんが注文した「まんぷく唐揚げ」から。
【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「きた、きた、きた」
「すごい、なんかすごいのが見えます」
(まんぷく唐揚げテーブルに置いて)
「え、おおきい」
「ちょっと待って。色々すごい」
「ちょっと想像と。こぶし大じゃないですか?そしてキャベツ」
「そう、そこ。そそり立ってる」
「ご飯が」
「ご飯もすごい大きさのお椀です」
「本当にびっくりです。この大きさ」
「はい、失礼します。後ろから」
(豚カルビ丼定食テーブルに置いて)
「えー」
「これが豚カルビ」
「これ、特盛とかじゃなくてですか?」
「普通」
「ええ、うそでしょ」
まんぷくの名に偽りなし。
唐揚げ定食・豚カルビ丼ともに我々二人の想像を超えてきました。
【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「では、いただきます」
「大きい!重たい」
「ズッシリしてる?」
「ズッシリしてる。いいんですか?」
「どうぞ。どうぞ」
「良い音してる」
「幸せ。おいしい。音聞こえますか?サクサク。なんかただ大きいだけじゃなくて、味もしっかりしてて、ちゃんと美味しいです。(新米も)すごいツヤツヤで温かい。
うん。唐揚げとエンドレスで…」
「いける?」
「でも、思ったんですけど、料理も食べたいけど店長さんに会いに来たくなりません?」
「ねー、にぎやかなお母さん。なんか優しいよね?」
「本当に帰ってきたくなるっていう」
次は県内最高峰・恐羅漢山をイメージした、豚肉マウンテンがそそり立つカルビ丼を頂きます。
【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「ご飯の上にキャベツが乗って豚カルビが乗って、さらにネギもてんこ盛り。ちょっとこれ、どうやって食べたらいいかわかんないもん。ちょっと上からまず、お肉から食べていく作戦にします。1枚が大きい」
「本当だ。おっ、ひと口で」
「うわー、おいしい。タレが本当によく絡んでる。ニンニクがきいてます。ご飯が見えない。あー、やっといた。キター、ごはーん。うん。おいしい」
「新米!」
「タレがね、その新米にかかってるんですよ」
「あー、最高だ」
「こりゃ、食べよう」
「食べよう」
ともに想像を超えてきた、店長さんの愛溢れる料理。
頼んだからには、残すわけにはいきません!次のバスに間に合うように食べ進めていく、その最中…
【塚本恋乃葉さん・河野アナ・ディレクター】
「まだ1回しかバス乗ってない」
「ほんとだよ。もう昼ご飯を食べてます」
「誰かさんが3を出すから…」
「いろんな人にチクるんですよ。『3が出たので』って言わなくてもいいのに。なんかすごい言われるんですよね。会う方全員に」
「はははは」
恋乃葉さんの愚痴はさておき、撮影スタッフのお手伝いがありながらも完食しました。
【塚本恋乃葉さん】「まんぷくでーす」
それでは三段峡バス停から出発進行!
【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「6」
「に近い数、出ろ。お願い」
「なんだ?何?」
「3!」
安芸太田町の三段峡バス停を出発して、広島バスセンターを目指す今回のバス散歩。
三段峡線は広電バスの中でもっとも路線が長い66.6キロ、121ものバス停があるにもかかわらず、サイコロはまさかの3。
3分とかからず、バス停へ到着しました。
【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「あっという間ですね」
「短かったけど、ありがとうございました」
「はい、戸河内落合」
「戸河内落合」
「この路線で言うと、こっちなんですよね」
「そうですよね、だからこっちに行くしかない」
「そうです。何か、何か見つけないと」
「いやー、3じゃない」
まだゴールまで65キロ以上を残し、前進あるのみです。
1キロほど歩いてようやく、1人目の町民を発見しました。
【安芸太田町民の人・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「何されてたんですか?今、こっち来て」
「今、散歩いったんよ。あの方ぐるっと回ってきた」
「おー」
「サイコロの目で進むのですが、3出したんですよ」
「なんかお店があったりとか、おすすめの場所とかありませんか?この路線で」
「食堂があるよ」
「どこにあります?」
「役場のところにあるよ。まんぷく亭とかいう」
「まんぷく亭?」
「まんぷくになれるんですか?」
「まあ、唐揚げでも大きいよ、ちょっとの」
有力情報をゲットしたその時、1台の車が!
乗っていたのはお父さんの奥様でした。
【安芸太田町民のご夫婦・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「おはようございます」
「断ります!」
「あー!バスセンターまで行こうとしてるんです。あのサイコロ3で。3が出て」「まー、6だしゃもっと向こう行ったのに」
「そうなんですよ。誰かさんが」
「車が!」
「送っていかりゃしません。今車指さされて、危ない。危ない」
「何かの?役場のところにあるのは」
「あ、まんぷく食堂。あそこはね、にぎやかなお母さんよ」
「本当ですか?」
「もうあの話がよく通じると思う」
「お母さんより?」
「とてもとても負ける」
「いい情報です」
「責任はもちません」
「はい」
「ありがとうございます。行きますか?」
「雨もしたたるええ女になってね」
「ありがとうございます。あー、お母さんも雨の滴るいい女」
「今から水かぶるけえ」
「水かぶる?滝行でもするんですか?」
「なんでわかるん?」
「もうノリが良すぎます」
「本当に」
「ま、いてらっしゃい」
「はい、ありがとうございました」
「本当に元気でた」
「ねえ。元気なお母様だったね」
「面白くて」
安芸太田町役場の近くにあるという、まんぷく食堂を目指しておよそ20分、1.5キロを歩きます。
すると…
【まんぷく食堂店長・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「あそこ見て恋乃葉さん」
「定食って見えます」
「あそこじゃないの?」
「ここかな?」
「まんぷく食堂」
「本当だ」
「すごいなんか素敵じゃない、こんな手書きで」
「すごい」
「色々看板書いてますよ」
「言ってたお人柄が見えます」
「入り口準備中って書いててる。でも人がいる、いる。行こう」
「行くしかないですね。こんにちは」
「11時からです」
「11時から?」
「はい、すいません」
「テレビの取材なんですけど」
「ありがとうございます~」
「来てももいいですか?」
「大丈夫です」
「ありがとうございます」
取材は即OK!しかし、もう一つ大きな問題が…
【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「次、バス乗るまでに20分くらいしか我々には時間がない。どうしましょう?さらに次のバスにするか?」
結局、バスを1本遅らせて、まんぷく食堂を取材することに。
開店まで時間があったので、隣の役場で情報収集をしたのですが、どんな情報をゲットできたのか。それはまた次の機会に…
そして開店時間を迎えました。
【まんぷく食堂店長・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「ただいま」
「おかえりなさい」
「戻ってきました。声の感じで分かりますけど、あの…店長さん?」
「はい、店長です。よろしくお願いします」
「お願いしまーす!店長さん、なんでそんなに元気なの?」
「安芸太田町を元気に!まんぷく食堂から」
「まんぷく食堂はなんでまんぷく食堂にしてるんですか」
「あ、なんかお腹がひもじい思いしたら、なんかこう悲しくなるじゃないですか」「はい」
「お腹が満腹なら、みんなが幸せみたいな」
「なるほど。幸せになりたい」
「幸せになりたい。おすすめはありますか?」
「おすすめがまんぷく唐揚げが」
「あー、気になるな」
「あと恐羅漢の名物の豚カルビ丼が美味しいです」
「豚カルビ丼!」
「恐羅漢の名物?」
「はい」
まずは恋乃葉さんが注文した「まんぷく唐揚げ」から。
【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「きた、きた、きた」
「すごい、なんかすごいのが見えます」
(まんぷく唐揚げテーブルに置いて)
「え、おおきい」
「ちょっと待って。色々すごい」
「ちょっと想像と。こぶし大じゃないですか?そしてキャベツ」
「そう、そこ。そそり立ってる」
「ご飯が」
「ご飯もすごい大きさのお椀です」
「本当にびっくりです。この大きさ」
「はい、失礼します。後ろから」
(豚カルビ丼定食テーブルに置いて)
「えー」
「これが豚カルビ」
「これ、特盛とかじゃなくてですか?」
「普通」
「ええ、うそでしょ」
まんぷくの名に偽りなし。
唐揚げ定食・豚カルビ丼ともに我々二人の想像を超えてきました。
【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「では、いただきます」
「大きい!重たい」
「ズッシリしてる?」
「ズッシリしてる。いいんですか?」
「どうぞ。どうぞ」
「良い音してる」
「幸せ。おいしい。音聞こえますか?サクサク。なんかただ大きいだけじゃなくて、味もしっかりしてて、ちゃんと美味しいです。(新米も)すごいツヤツヤで温かい。
うん。唐揚げとエンドレスで…」
「いける?」
「でも、思ったんですけど、料理も食べたいけど店長さんに会いに来たくなりません?」
「ねー、にぎやかなお母さん。なんか優しいよね?」
「本当に帰ってきたくなるっていう」
次は県内最高峰・恐羅漢山をイメージした、豚肉マウンテンがそそり立つカルビ丼を頂きます。
【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「ご飯の上にキャベツが乗って豚カルビが乗って、さらにネギもてんこ盛り。ちょっとこれ、どうやって食べたらいいかわかんないもん。ちょっと上からまず、お肉から食べていく作戦にします。1枚が大きい」
「本当だ。おっ、ひと口で」
「うわー、おいしい。タレが本当によく絡んでる。ニンニクがきいてます。ご飯が見えない。あー、やっといた。キター、ごはーん。うん。おいしい」
「新米!」
「タレがね、その新米にかかってるんですよ」
「あー、最高だ」
「こりゃ、食べよう」
「食べよう」
ともに想像を超えてきた、店長さんの愛溢れる料理。
頼んだからには、残すわけにはいきません!次のバスに間に合うように食べ進めていく、その最中…
【塚本恋乃葉さん・河野アナ・ディレクター】
「まだ1回しかバス乗ってない」
「ほんとだよ。もう昼ご飯を食べてます」
「誰かさんが3を出すから…」
「いろんな人にチクるんですよ。『3が出たので』って言わなくてもいいのに。なんかすごい言われるんですよね。会う方全員に」
「はははは」
恋乃葉さんの愚痴はさておき、撮影スタッフのお手伝いがありながらも完食しました。
【塚本恋乃葉さん】「まんぷくでーす」