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きょうは黒原拓未投手と矢野雅哉選手が契約更改を行い、会見に臨みました。

まずは２６日午前、交渉に臨んだ黒原投手。

【黒原拓未投手】
「３４００万円です」

黒原投手はプロ３年目の今シーズン、リリーフとしてキャリアハイとなる５３試合に登板しプロ初勝利をマークするなど飛躍の一年となりました。

【黒原拓未投手】
「シビアな展開だったり僅差の場面で投げさせてもらう機会も何度かあったのでリリーフとして投げがいを感じるなと思ったので勝っている試合で任せてもらえるようなそういうピッチングもしないといけないと思います」

大幅アップ、気になるその使い道は？

【黒原投手拓未】
「家族に恩返しできたらなと思っています。今年に満足せずこのオフシーズン周りに負けないようにしっかり練習して最後はみんなで優勝して終わりたいなと思います」

そして、午後からは矢野選手が契約更改に臨みました。

【矢野雅哉選手】
「５３００万円です。自分らしい野球ができた一年でした」

矢野選手は今シーズン、その高い守備力を買われ、ショートでの先発起用が増えると華麗な身のこなしでファインプレーを連発。
ゴールデングラブ賞を４年目にして初めて獲得しました。
そんな守備職人の師匠菊池涼介選手からある贈り物があったそうで…

【矢野雅哉選手】
「このスーツはおととい菊池選手にいただいたスーツ。見えない部分でたくさん助けられたなと感じました」

ブレークを果たした２０２４年。
来シーズンはショートのレギュラー定着へ慢心はありません。

【矢野雅哉選手】
「まだレギュラーもとってない。休む時間もなく自分にしっかりプレッシャーをかけて、来年本当に大事になってくるので、そのことだけを考えて練習たくさんします」