アメリカ軍岩国基地隣接の池から「有機フッ素化合物」基準値の3.5倍検出 市民団体が市に調査要請
11/26(火) 18:24
アメリカ軍岩国基地に隣接する池から国の暫定基準値を超える『有機フッ素化合物』が検出された問題で、水質調査をした岩国市の市民団体が市に調査を要請しました。
申し入れをしたのは岩国市の市民団体、『瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク』です。
市民団体によりますと、今年10月、岩国基地北側の池で採取した水から基準値の3.5倍にあたる1リットルあたり175.6ナノグラムの有機フッ素化合物が検出されたということです。
これを受け、岩国市も基地周辺で水質検査を行う予定ですが、過去に環境省などが調査した市民団体とは別の地点での調査を検討していて、市民団体は、実態解明に不十分だと指摘しています。
【瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク・久米慶典 事務局長】
「住民生活の影響があるかどうか、それを考える意味でもきちんとした調査が必要。岩国基地近隣の水路、遊水池、そこがまず対象とされるべきだと思います」
申し入れをしたのは岩国市の市民団体、『瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク』です。
市民団体によりますと、今年10月、岩国基地北側の池で採取した水から基準値の3.5倍にあたる1リットルあたり175.6ナノグラムの有機フッ素化合物が検出されたということです。
これを受け、岩国市も基地周辺で水質検査を行う予定ですが、過去に環境省などが調査した市民団体とは別の地点での調査を検討していて、市民団体は、実態解明に不十分だと指摘しています。
【瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク・久米慶典 事務局長】
「住民生活の影響があるかどうか、それを考える意味でもきちんとした調査が必要。岩国基地近隣の水路、遊水池、そこがまず対象とされるべきだと思います」