2歳の娘に睡眠薬 母親(30)に執行猶予付きの有罪判決「重篤な障害引き起こしかねない」 広島地裁福山
11/26(火) 18:20
2歳の長女に対し、睡眠薬入りのジュースを飲ませた罪に問われている母親に広島地裁福山支部は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決などによりますと福山市坪生町の無職・西田美咲被告(30)は今年8月、自宅で2歳の長女に対し、睡眠薬を混入したジュースを飲ませた暴行の罪に問われています。
これまでの裁判で西田被告は起訴内容を認め、検察側は西田被告が友人などに子育てに対する不満を漏らしていたなどと主張していました。
26日の裁判で広島地裁福山支部の松本英男裁判官は、「自分の時間を作るため寝ようとしない娘に睡眠薬を飲ませる行為は、重篤な障害を引き起こしかねない、危険な行為で酌量の余地はない」と指摘。
一方で「反省し、更生の態度も示している」などとして、西田被告に懲役6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
判決などによりますと福山市坪生町の無職・西田美咲被告(30)は今年8月、自宅で2歳の長女に対し、睡眠薬を混入したジュースを飲ませた暴行の罪に問われています。
これまでの裁判で西田被告は起訴内容を認め、検察側は西田被告が友人などに子育てに対する不満を漏らしていたなどと主張していました。
26日の裁判で広島地裁福山支部の松本英男裁判官は、「自分の時間を作るため寝ようとしない娘に睡眠薬を飲ませる行為は、重篤な障害を引き起こしかねない、危険な行為で酌量の余地はない」と指摘。
一方で「反省し、更生の態度も示している」などとして、西田被告に懲役6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。