２７日朝、尾道市因島の海岸で転覆しているプレジャーボートのそばで１人の遺体が見つかりました。尾道海上保安部が身元の確認を急いでいます。

尾道海上保安部によりますと２７日午前８時半ごろ、尾道市因島椋浦町でプレジャーボートが岸に着いた状態で転覆しているのが発見され近くで１人が浮いているのが見つかり死亡が確認されました。

尾道海上保安部管内では市内に住む７６歳の男性が２５日から小型船で釣りに出かけたまま行方不明になっていて、男性の友人から通報を受けた海上保安部が付近の海を捜索していました。

海上保安部は発見された遺体はこの男性とみて、身元や船の確認を急ぐとともに、転覆した原因を詳しく調べています。