カープ末包選手生出演 2度のけがで離脱も打線けん引 来季は「けがをせず、1年間レギュラーで出たい」
11/28(木) 19:50
今シーズン長打力に苦しんだカープ打線。
そんななか、2度の離脱がありながらもチーム2位のHR数で打線を牽引してきた男、末包昇大。
およそ1週間前まで行われていた秋季キャンプにも最年長で参加するなど、多くの場面でチームを引っ張ってきた末包選手が、生出演です!
広島東洋カープの末包昇大選手にお越しいただきました。
オフの期間に入られましたが、ゆっくりできていらっしゃいますか?
【カープ・末包昇大選手】
「キャンプも終わってゆっくり毎日過ごしています」
野球からプライベートまでいろいろとお話を伺っていきたいと思っておりますが、まずは末包選手の今シーズンを振り返りましょう。
《VTR》
末包昇大選手。
プロ3年目の今シーズンは、開幕前に左ひざを故障し出遅れる形となったものの、5月上旬に一軍へ昇格すると。
それまで借金1だったチームが交流戦前までに10勝4敗とするなどチームを勢いづけました。
最終的には自己最多となる79試合に出場し、打点や安打数でもキャリアハイを達成。
29試合で4番を務めた末包選手は、チーム2位となる9本のホームランを放ち、ここぞの大砲としてチームの勝利に大きく貢献してきました。
そんな末包選手にたっぷりとお話を伺います。
というシーズンでしたが、ご自身で振り返っていかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「僕は2度のけががあったので最悪というか、そういうシーズンだと思います。チームとしても9月の失速があって優勝を逃してしまったので、チームとしてもよろしくないシーズンだったかなと思います」
安部さんは、今年の末包選手の活躍はどう見られましたか?
【コメンテーター:元カープ・安部友裕さん】
「長打力というところで末包選手に期待が寄せられたところ。後半に打球が上がらなかった部分を聞きたい」
【カープ・末包昇大選手】
「いろんな要素があると思いますが、僕の場合は2度目の怪我っていうのが正直一番痛かったのかなと思いました 」
左ひざの故障で開幕が出遅れましたが、そのときの思いというのはいかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「今シーズンはレギュラー獲ってやるっていう思いでやってきたので、その中で一番最初の怪我だったので正直ちょっとしんどかった」
今年は優勝争いも経験されましたが、体験した事、感じた事はどうでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「自分としても初めてなんですが、首位での戦い方だったり、そこは本当にめちゃくちゃいい経験をさせていただいたかなと思ってます」
さてここからは、番組で選ばせていただいた末包選手の今シーズン印象的だった打席を振り返りながら、末包選手に解説していただきます。
まずは5月19日のジャイアンツ戦です。
初回から3点を奪われ、その直後に1点を取り返し2アウト1、2塁で迎えた場面。末包選手のHRで一気に逆転しました。
改めてこの時の感触はいかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「狙い球を絞ってその球が来たので、思い切り振りぬいたら最高の形になりました」
今シーズン初のHRは劇的な一打となりましたね。
続いては6月22日のドラゴンズ戦です。
両チーム無得点で迎えた4回、初球のストレートを捉えて先制に成功します。
このときはいかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「前の打席が少し良くなかったので、まっすぐに対してしっかり振り切ってやろうと思って、しっかりとまっすぐを振りぬけたかなと思います」
しかし、その直後にアクシデントが。
相手選手が放った打球を捕球した際に痛みを訴えた末包選手。
左太ももの肉離れで悔しい離脱となりましたが、改めてこの瞬間はどんなお気持ちでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「笑いごとではないんですけれども、トレーナーに怪我をしたら、いつから挙手制になったんだって言われました。ちょっとタイム取ってくれっていう意味で手をあげたんです」
それでもおよそ1か月半ほどでチームに再び合流し、その後も大いに活躍しました。
そして最後は9月27日のタイガース戦。
同点で迎えた延長12回、1アウト2塁の場面で代打で送り込まれた末包選手。
今シーズン2度目の代打でしたが、このときの気持ちはいかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「最終回でもう引き分け以上だったので、勝たなければいけない試合だった。残っているのが僕と林晃汰だけだったので、先に行かせていただきます的な感じで、楽に(打席に)入れました」
そして打球はライトの横を抜け、サヨナラタイムリーに!プロ初のサヨナラヒットとなりましたが、このときはどんなお気持ちでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「サヨナラを打ったことがなくて、水をかける側だったので、かけられることがすごく嬉しかったですね」
ここまで番組が選んだ印象的な打席を紹介してきましたが、ご自身の中で最も印象に残った打席というのはどの打席でしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「自分が思ったのと同じでした」
大変な秋季キャンプだったと聞いていますが、いかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「見た通り大変な練習量でした」
初日からロングティーが行われたりと、かなり振り込んだキャンプになったと思いますが、疲れだったり体の状態というのはどうですか?
【カープ・末包昇大選手】
「疲れ自体は大丈夫です。けがをしたらと心配してたんですが、けがなく完走できたのがよかった」
安部さんは「とことんやれ」と言っていましたが…
【コメンテーター:元カープ・安部友裕さん】
「まだいけたんじゃないですか?手はどうですか?1日何スイング?」
【カープ・末包昇大選手】
「1000ちょっとくらい」
末包選手は最年長でキャンプ参加という形になりましたが、そのあたりはいかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「年齢的にもチームの中ではもう本当に中堅という立場になってるので、先輩におんぶにだっこだけじゃなくて試合も出させていただいている分、しっかりと若い選手にもいろんなことを言えればなという思いで参加しました」
ロープのようなものを打ったりしている場面も見られましたけども、あれをすることで変わった感覚などありましたか?
【カープ・末包昇大選手】
「バットを巻き付かせるようなイメージ。ロープでやってみてその後バットを振ると気持ち悪いが、バットがグニャグニャしてるような感覚で僕にとっては良かったかなと思います」
ファン感謝デーもありましたが、いかがでしたか。
【カープ・末包昇大選手】
「これ結構楽しみにしてるので、その中で学ばせていただいた。いろんなところでファンの人と交流ができたのでとても楽しかったと思います」
ここからはオフのお話を伺っていきたいと思います。
去年、おととしと2年連続で鈴木誠也選手と自主トレを行っていましたが、今年の自主トレはどうされる予定ですか?
【カープ・末包昇大選手】
「今年も例年通り誠也さんとやらしていただく形になってます。誠也さんは今年メジャーでも素晴らしい成績をのこされても全く満足されてないんで、その進化、誠也さんが進化した部分をいろんなところで聞いてみたいなと思います」
残り時間も少なくなってきました。
来シーズンの目標は?
【カープ・末包昇大選手】
「けがをせずに1年間フルにレギュラーとして出場したい」
末包選手の活躍を期待しています。
ありがとうございました。
そんななか、2度の離脱がありながらもチーム2位のHR数で打線を牽引してきた男、末包昇大。
およそ1週間前まで行われていた秋季キャンプにも最年長で参加するなど、多くの場面でチームを引っ張ってきた末包選手が、生出演です!
広島東洋カープの末包昇大選手にお越しいただきました。
オフの期間に入られましたが、ゆっくりできていらっしゃいますか?
【カープ・末包昇大選手】
「キャンプも終わってゆっくり毎日過ごしています」
野球からプライベートまでいろいろとお話を伺っていきたいと思っておりますが、まずは末包選手の今シーズンを振り返りましょう。
《VTR》
末包昇大選手。
プロ3年目の今シーズンは、開幕前に左ひざを故障し出遅れる形となったものの、5月上旬に一軍へ昇格すると。
それまで借金1だったチームが交流戦前までに10勝4敗とするなどチームを勢いづけました。
最終的には自己最多となる79試合に出場し、打点や安打数でもキャリアハイを達成。
29試合で4番を務めた末包選手は、チーム2位となる9本のホームランを放ち、ここぞの大砲としてチームの勝利に大きく貢献してきました。
そんな末包選手にたっぷりとお話を伺います。
というシーズンでしたが、ご自身で振り返っていかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「僕は2度のけががあったので最悪というか、そういうシーズンだと思います。チームとしても9月の失速があって優勝を逃してしまったので、チームとしてもよろしくないシーズンだったかなと思います」
安部さんは、今年の末包選手の活躍はどう見られましたか?
【コメンテーター:元カープ・安部友裕さん】
「長打力というところで末包選手に期待が寄せられたところ。後半に打球が上がらなかった部分を聞きたい」
【カープ・末包昇大選手】
「いろんな要素があると思いますが、僕の場合は2度目の怪我っていうのが正直一番痛かったのかなと思いました 」
左ひざの故障で開幕が出遅れましたが、そのときの思いというのはいかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「今シーズンはレギュラー獲ってやるっていう思いでやってきたので、その中で一番最初の怪我だったので正直ちょっとしんどかった」
今年は優勝争いも経験されましたが、体験した事、感じた事はどうでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「自分としても初めてなんですが、首位での戦い方だったり、そこは本当にめちゃくちゃいい経験をさせていただいたかなと思ってます」
さてここからは、番組で選ばせていただいた末包選手の今シーズン印象的だった打席を振り返りながら、末包選手に解説していただきます。
まずは5月19日のジャイアンツ戦です。
初回から3点を奪われ、その直後に1点を取り返し2アウト1、2塁で迎えた場面。末包選手のHRで一気に逆転しました。
改めてこの時の感触はいかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「狙い球を絞ってその球が来たので、思い切り振りぬいたら最高の形になりました」
今シーズン初のHRは劇的な一打となりましたね。
続いては6月22日のドラゴンズ戦です。
両チーム無得点で迎えた4回、初球のストレートを捉えて先制に成功します。
このときはいかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「前の打席が少し良くなかったので、まっすぐに対してしっかり振り切ってやろうと思って、しっかりとまっすぐを振りぬけたかなと思います」
しかし、その直後にアクシデントが。
相手選手が放った打球を捕球した際に痛みを訴えた末包選手。
左太ももの肉離れで悔しい離脱となりましたが、改めてこの瞬間はどんなお気持ちでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「笑いごとではないんですけれども、トレーナーに怪我をしたら、いつから挙手制になったんだって言われました。ちょっとタイム取ってくれっていう意味で手をあげたんです」
それでもおよそ1か月半ほどでチームに再び合流し、その後も大いに活躍しました。
そして最後は9月27日のタイガース戦。
同点で迎えた延長12回、1アウト2塁の場面で代打で送り込まれた末包選手。
今シーズン2度目の代打でしたが、このときの気持ちはいかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「最終回でもう引き分け以上だったので、勝たなければいけない試合だった。残っているのが僕と林晃汰だけだったので、先に行かせていただきます的な感じで、楽に(打席に)入れました」
そして打球はライトの横を抜け、サヨナラタイムリーに!プロ初のサヨナラヒットとなりましたが、このときはどんなお気持ちでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「サヨナラを打ったことがなくて、水をかける側だったので、かけられることがすごく嬉しかったですね」
ここまで番組が選んだ印象的な打席を紹介してきましたが、ご自身の中で最も印象に残った打席というのはどの打席でしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「自分が思ったのと同じでした」
大変な秋季キャンプだったと聞いていますが、いかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「見た通り大変な練習量でした」
初日からロングティーが行われたりと、かなり振り込んだキャンプになったと思いますが、疲れだったり体の状態というのはどうですか?
【カープ・末包昇大選手】
「疲れ自体は大丈夫です。けがをしたらと心配してたんですが、けがなく完走できたのがよかった」
安部さんは「とことんやれ」と言っていましたが…
【コメンテーター:元カープ・安部友裕さん】
「まだいけたんじゃないですか?手はどうですか?1日何スイング?」
【カープ・末包昇大選手】
「1000ちょっとくらい」
末包選手は最年長でキャンプ参加という形になりましたが、そのあたりはいかがでしたか?
【カープ・末包昇大選手】
「年齢的にもチームの中ではもう本当に中堅という立場になってるので、先輩におんぶにだっこだけじゃなくて試合も出させていただいている分、しっかりと若い選手にもいろんなことを言えればなという思いで参加しました」
ロープのようなものを打ったりしている場面も見られましたけども、あれをすることで変わった感覚などありましたか?
【カープ・末包昇大選手】
「バットを巻き付かせるようなイメージ。ロープでやってみてその後バットを振ると気持ち悪いが、バットがグニャグニャしてるような感覚で僕にとっては良かったかなと思います」
ファン感謝デーもありましたが、いかがでしたか。
【カープ・末包昇大選手】
「これ結構楽しみにしてるので、その中で学ばせていただいた。いろんなところでファンの人と交流ができたのでとても楽しかったと思います」
ここからはオフのお話を伺っていきたいと思います。
去年、おととしと2年連続で鈴木誠也選手と自主トレを行っていましたが、今年の自主トレはどうされる予定ですか?
【カープ・末包昇大選手】
「今年も例年通り誠也さんとやらしていただく形になってます。誠也さんは今年メジャーでも素晴らしい成績をのこされても全く満足されてないんで、その進化、誠也さんが進化した部分をいろんなところで聞いてみたいなと思います」
残り時間も少なくなってきました。
来シーズンの目標は?
【カープ・末包昇大選手】
「けがをせずに1年間フルにレギュラーとして出場したい」
末包選手の活躍を期待しています。
ありがとうございました。