JR福山駅バスターミナル 駅北側への設置計画 商業施設の一部を解体し、多機能施設へ

11/29(金) 13:00

JR福山駅南側の駅前広場の再整備に伴い、駅北側へバスターミナルを設置する計画について、福山市は商業施設の一部を解体し、多機能な施設にする案を発表しました。

福山市はJR福山駅前の南側を全面広場にする再開発事業を進めていて、北側にバスターミナルを設置する協議を行っています。

29日の協議会で駅の商業施設「さんすて」の一部を解体し、バスターミナルを建設することで路線バスのルートを確保する案を発表しました。

バスターミナルは2階建て以上の想定で、1階はバスやタクシーの乗り場、2階以上には福山城を一望できる広場の設置を検討するとしています。

一方、協議会では北側にターミナルが設置されると、駅へのアクセスが悪くなるため、南側に新しいバス停の設置を求める声があがりました。

市は今年度中に基本計画を策定する予定です。