JRバス中国 運賃値上げを申請 広島市内均一料金を240円に 燃料費高騰のため

11/29(金) 17:28

JRバス中国は乗務員の人手不足や燃料費の高騰などを受けて、来年2月から路線バスの運賃を値上げする方針を示しました。

JRバス中国は29日、中国運輸局に運賃改定を申請し、来年2月1日から広島市内を走る路線バスの均一運賃を現行の220円から240円に改定するほか、東広島市などの区間でも40円から80円値上げする方針を発表しました。

改定の理由として乗務員の担い手不足に加え、燃料費や物価高騰の影響で運送費が増えたたため、路線の維持・確保を挙げています。

一方で利便性向上のため交通系ICカード「ICOCA」の導入やバスや電車が乗り放題になる「広島シティパス」・「デジタルシティパス」の対象エリアを拡大するとしています。