江戸時代から伝わる「白市歌舞伎」子どもたちやインドネシアの技能実習生が熱演 東広島市

12/3(火) 18:11

TSSのふるさと通信員から届いた地域の話題です。
東広島市では地域の人たちによる伝統の歌舞伎公演が行われ観客を魅了しました。

東広島市高屋町白市地区に伝わる「白市歌舞伎」江戸時代に芝居小屋で始まった伝統の歌舞伎文化を受け継ぎ、出演から大道具まで地元の人たちで作り上げていきます。

公演は、大人歌舞伎と子ども歌舞伎の2部構成で上演され、大人歌舞伎では初めて参加したインドネシアの技能実習生2人が抑揚のついた長いセリフを見事に披露。

また、子ども歌舞伎では小学生たちが「白浪五人男(しらなみごにんおとこ)」を上演し、呉服店に訪れた娘が女装した盗賊だと正体を明かす場面では、大人顔負けの堂々とした演技に、観客からは大きな声援やおひねりがおくられました。

【出演者は】
「2役演じたんですけど演じて大変だったけど、楽しかったです」
【来場者は】
「初めて来たんですけどすごくよかったです感動しました。こういう行事がこれからずっと続いていけばいいなと思っています」