カープ契約更改 大瀬良 2年契約総額5億円 塹江 1900万円増の年俸4000万円

12/3(火) 17:35

カープです。
連日行われているカープの契約更改交渉。

3日は、大瀬良大地投手と塹江敦哉投手が、交渉に臨みました。

3日午前、球場に姿を現した大瀬良投手。

【大瀬良大地 投手】
「(サインを)させてもらいました。複数年契約を2年結んでいただいて、単年2億プラス出来高払い。総額は2年で5億円で」
(金額は推定)

大瀬良投手は今シーズン、ノーヒットノーランを達成するなど、先発ローテーションの柱として、25試合に登板。
プロ入り後初となるシーズン防御率1点台を記録しました。

【大瀬良大地 投手】
「個人的には今年1年の頑張りで、そのまま終わってしまうのか、もうひと踏ん張りして、まだ頑張れるぞと思ってもらえる年になるのかという境目だったと思っていますので、防御率とかでいうとキャリアハイでしたし、その辺に関しては充実した1年だったかなと思います」

投手陣最年長で迎える来シーズンへ、大瀬良投手は、決意を新たにしました。

【大瀬良大地 投手】
「これからはしっかりと姿と結果で、最年長としてのあるべき姿というものを見せていきたいと思いますし、僕自身も、まだまだ成長できると思っていますので、頑張っていきたいなと思います」

また午後からは塹江投手が交渉に臨み、1900万円増の年俸4000万円で、契約を更改しました。(金額は推定)

塹江投手は、昨年秋からサイドスローへのフォーム変更に挑戦すると。迎えたプロ10年目の今シーズンは、防御率1点台といずれもキャリアハイを更新するなど、大きな進化を遂げたシーズンとなりました。

【塹江敦哉投手】
「監督、コーチはじめ、黒田(球団)アドバイザー、昨年の秋に(サイドスローへの)フォーム変更の提案というきっかけをいただいて、本当に感謝しかないですし、来年以降も、そのきっかけを続けてしっかり大事にして、頑張りたいなと思います」