鉄分たっぷり「ひろでんの日」 バスの行先「方向幕」にオリジナル文章を表示! 阪急電車と感激の出会いも
12/4(水) 20:00
鉄道の魅力を熱くお伝えする野川キャスターの「てつたま」です。
前回に引き続き、『ひろでんの日』後編です。
イベントで注目集めた初企画、さらに2年ぶりの再会が待っていました。
それでは…
11月23日は、広島電鉄が市内電車の運行を始めた創業記念日。
その記念日にあわせて、千田車庫を開放する鉄道ファン必見のイベントが開かれています。
前回は、電車の中をボウリングのレーンに見立てた「ボウリング電車」や、車内に美術作品を飾った走る美術館「アートトラム」など初企画の電車をお伝えしましたが…実は、今年の祭りには初!という企画が、まだ、あったんです。
野川アナ
「いや、会場内の賑わい、すごいですね。お天気もね、恵まれた。あ!ちょっとあちらのバスの行き先が点いたり、消えたりしてますね。お客さんがね、なにやら書いて。打ち込んでますよ」
こちらが今回初開催となるイベント。
ちびっ子たちが書いた文字や文章が、バスの行先を示す方向幕に表示されます。
「ひろでんの日」ならではの特別イベントです。
野川アナ「オリジナル方向幕の作成。これ非常に、ワクワクする響きなんですけれども」
広島電鉄バス運行計画課・井口洋係長
「バスの行き先っていうのは、皆さんが一番よく通勤だったり、通学のとき見るところだと思うんですけど、そこに自分の思いであったり、そういうものを自由に出せるっていう。ワクワクするような、ちょっと企画をですね、考えてみましたので」
野川アナ「なんでも書いていいんですか?」
井口係長「基本的には自由に出せるという形でございます」
野川アナ「あら!ちょっとワクワクじゃないですか。行き先のLEDのところになんか『こんな文字が出たらな』とか、『こんな行き先が出たらな』とかね」
このイベント有料ではあるんですが、自分が考えた方向幕と記念撮影ができるとあって、たくさんの人でにぎわっていました。
さらに…プレミアムプランでは、専用ソフトで入力ができるマニアにはたまらない体験も用意されているんです。
いよいよ私の考えた文章が方向幕に!
野川アナ
「では、よろしくお願いします」
(※方向幕に文字が映し出される)
「おっ!『てつたま3年目突入!皆さんと一緒に出発進行』ということで。ありがとうございます、やっぱ感動しますね。ここに映されることってこんなに心を揺さぶられるんだなって今、思ってますけどもね。どうぞこれからも末永く宜しくお願い致しますという気持ちを込めました。皆さん、これからも一緒に走り続けていきましょう。よろしくお願いします」
そして『ひろでんの日』と言えば、忘れてはいけないのが、グッズ売り場です。
広電だけでなく、国内の交通事業者のグッズが一堂に並びます。
この場所に私がどうしても会いたかった人がおりまして…
野川アナ「さあ、奥に行きますと…あ!いらっしゃいました。いらっしゃいます。こんにちは。お世話になります」
阪急電車館館長・藤田さん「あー、これはこれはどうも」
野川アナ「ありがとうございます。あの一昨年のこちらのイベントでありがとうございます。ご挨拶させていただきました」
藤田さん「(野川アナが)大の阪急ファンということで。(野川アナの)ネクタイも私がデザインしたやつ」
野川アナ「館長さんです。改めてご紹介します」
藤田さん「阪急電車ファン全員集合の館長をやらせて頂いています。藤田と申します」
阪急電車の公式ユーチューブチャンネルでガイド役を務める館長さん。
2年前のイベントでも快く取材を受けてもらい、何とその後、たくさんの阪急グッズを送っていただいたんです。
藤田さん「(野川アナは)広島で阪急電車を愛し頂いているっていうのがすごい伝わってくる方なので。いや、嬉しくて本当に」
そして、今回も快く阪急ブースを取材させてもらいました。
中でも館長お勧めのグッズというのが…
藤田さん「お勧めは、これ見てもらえます?」
野川アナ「これペンケースですね。新しい2300」
藤田さん「2300。ええ、ええ」
野川アナ「ちょっと開けてみますね。あ、これ。詳しい方は開けて、『にやっ』とするやつですね。ゴールデンオリーブの座席をちょっと再現した…」
藤田さん「その辺はすぐおわかりになるっていうところから、マルーン(茶色を基調とした濃い赤、阪急電車の色)に心が染まってますね」
野川アナ「マルーンの血が流れていますからね」「ありがとうございます」
このペンケースは新型車両2300系のデビューを記念したオリジナルグッズの一つ。細部のこだわりがすごいですよね。
【阪急電車館館長・阪急電車笹尾和誉運転士・佐藤慶季車掌・野川アナ
藤田さん「きょうはカードを作ってまして、2種類」
野川アナ「頂いてしまって大丈夫ですか?」
藤田さん「いいです」
野川アナ「京都線用の最新型の2300系もすごいじゃないですか。これ『プライベース』をつないでね。阪急電車さんは、座席指定サービスの『プライべース』をこの夏に新しく走らせはじめまして、運用初日に、京都河原町から大阪梅田までのってまいりまして」
藤田さん「ありがとうございます」
野川アナ「ありがとうございます」
藤田さん「きょうね、プライベースを運転している現役の運転士、広島県出身なんですよ」
野川アナ「あら!」
藤田さん「どうしても故郷に錦を飾りたいということで」
野川アナ「いやーありがとうございます」
藤田さん「もうこれはいい機会なんで」
野川アナ「ありがとうございます」
広島市出身!阪急電車運転士・笹尾和誉さん
「生まれたのはそこです。県病院で生まれました」
野川アナ「あ!そうなんですね」
笹尾さん「はい」
野川アナ「今日は阪急さんは総勢何人で」
藤田さん「今日はね10名。もうひとり車掌のね佐藤さん」
野川アナ「あら、ちょっとフレッシュな感じの」
福山市出身!阪急電車車掌・佐藤慶季さん「福山市から参りました」
野川アナ「福山ご出身なんですか?そうですか?。お二方ともいい機会になったんじゃないですか?今日は」
笹尾さん「そうですね。昔見てた電車(の車庫の)中に入れて、この(阪急電車の)制服で来てるっていう何か不思議な気持ちになってますね、はい」
藤田さん「またぜひ関西に遊びに来る際には、うちの方に…」
野川アナ「ええー。この場でちょっと不躾なお願いしてもよろしいでしょうか?可能であれば、阪急の車庫にですね、是非ちょっと伺いたいなと」
藤田さん「いやいやもうウェルカム」
野川アナ「関西ロケ、しかも阪急さん、これ実現…」
藤田さん「いやいやいや、いい話だと思います。彼らの常務する列車も乗っていただいて。まあ、感想させてもらったりね?」
笹尾さん・佐藤さん「はい」
野川アナ「ありがとうございます。幸せですね」
天候にも恵まれて去年を2000人上回る1万9000人が来場した「ひろでんの日」
男の子「いつもテレビ見てる」
野川アナ「ありがとう!これからも見てね」
会場で私に声をかけてくださった皆さんも、年に一度のイベントを存分に楽しめたでしょうか?
野川アナ
「さあ、広電の日2024ということで、本当に満喫させていただきました。
年に一回、本当にお祭りでございますね。幸せな一日でございました。私はちょっとこれから『プライべース』じゃなくて、プライベートな買い物をさせていただきたいと思いますので、このあたりで失礼致します。では出発進行」
前回に引き続き、『ひろでんの日』後編です。
イベントで注目集めた初企画、さらに2年ぶりの再会が待っていました。
それでは…
11月23日は、広島電鉄が市内電車の運行を始めた創業記念日。
その記念日にあわせて、千田車庫を開放する鉄道ファン必見のイベントが開かれています。
前回は、電車の中をボウリングのレーンに見立てた「ボウリング電車」や、車内に美術作品を飾った走る美術館「アートトラム」など初企画の電車をお伝えしましたが…実は、今年の祭りには初!という企画が、まだ、あったんです。
野川アナ
「いや、会場内の賑わい、すごいですね。お天気もね、恵まれた。あ!ちょっとあちらのバスの行き先が点いたり、消えたりしてますね。お客さんがね、なにやら書いて。打ち込んでますよ」
こちらが今回初開催となるイベント。
ちびっ子たちが書いた文字や文章が、バスの行先を示す方向幕に表示されます。
「ひろでんの日」ならではの特別イベントです。
野川アナ「オリジナル方向幕の作成。これ非常に、ワクワクする響きなんですけれども」
広島電鉄バス運行計画課・井口洋係長
「バスの行き先っていうのは、皆さんが一番よく通勤だったり、通学のとき見るところだと思うんですけど、そこに自分の思いであったり、そういうものを自由に出せるっていう。ワクワクするような、ちょっと企画をですね、考えてみましたので」
野川アナ「なんでも書いていいんですか?」
井口係長「基本的には自由に出せるという形でございます」
野川アナ「あら!ちょっとワクワクじゃないですか。行き先のLEDのところになんか『こんな文字が出たらな』とか、『こんな行き先が出たらな』とかね」
このイベント有料ではあるんですが、自分が考えた方向幕と記念撮影ができるとあって、たくさんの人でにぎわっていました。
さらに…プレミアムプランでは、専用ソフトで入力ができるマニアにはたまらない体験も用意されているんです。
いよいよ私の考えた文章が方向幕に!
野川アナ
「では、よろしくお願いします」
(※方向幕に文字が映し出される)
「おっ!『てつたま3年目突入!皆さんと一緒に出発進行』ということで。ありがとうございます、やっぱ感動しますね。ここに映されることってこんなに心を揺さぶられるんだなって今、思ってますけどもね。どうぞこれからも末永く宜しくお願い致しますという気持ちを込めました。皆さん、これからも一緒に走り続けていきましょう。よろしくお願いします」
そして『ひろでんの日』と言えば、忘れてはいけないのが、グッズ売り場です。
広電だけでなく、国内の交通事業者のグッズが一堂に並びます。
この場所に私がどうしても会いたかった人がおりまして…
野川アナ「さあ、奥に行きますと…あ!いらっしゃいました。いらっしゃいます。こんにちは。お世話になります」
阪急電車館館長・藤田さん「あー、これはこれはどうも」
野川アナ「ありがとうございます。あの一昨年のこちらのイベントでありがとうございます。ご挨拶させていただきました」
藤田さん「(野川アナが)大の阪急ファンということで。(野川アナの)ネクタイも私がデザインしたやつ」
野川アナ「館長さんです。改めてご紹介します」
藤田さん「阪急電車ファン全員集合の館長をやらせて頂いています。藤田と申します」
阪急電車の公式ユーチューブチャンネルでガイド役を務める館長さん。
2年前のイベントでも快く取材を受けてもらい、何とその後、たくさんの阪急グッズを送っていただいたんです。
藤田さん「(野川アナは)広島で阪急電車を愛し頂いているっていうのがすごい伝わってくる方なので。いや、嬉しくて本当に」
そして、今回も快く阪急ブースを取材させてもらいました。
中でも館長お勧めのグッズというのが…
藤田さん「お勧めは、これ見てもらえます?」
野川アナ「これペンケースですね。新しい2300」
藤田さん「2300。ええ、ええ」
野川アナ「ちょっと開けてみますね。あ、これ。詳しい方は開けて、『にやっ』とするやつですね。ゴールデンオリーブの座席をちょっと再現した…」
藤田さん「その辺はすぐおわかりになるっていうところから、マルーン(茶色を基調とした濃い赤、阪急電車の色)に心が染まってますね」
野川アナ「マルーンの血が流れていますからね」「ありがとうございます」
このペンケースは新型車両2300系のデビューを記念したオリジナルグッズの一つ。細部のこだわりがすごいですよね。
【阪急電車館館長・阪急電車笹尾和誉運転士・佐藤慶季車掌・野川アナ
藤田さん「きょうはカードを作ってまして、2種類」
野川アナ「頂いてしまって大丈夫ですか?」
藤田さん「いいです」
野川アナ「京都線用の最新型の2300系もすごいじゃないですか。これ『プライベース』をつないでね。阪急電車さんは、座席指定サービスの『プライべース』をこの夏に新しく走らせはじめまして、運用初日に、京都河原町から大阪梅田までのってまいりまして」
藤田さん「ありがとうございます」
野川アナ「ありがとうございます」
藤田さん「きょうね、プライベースを運転している現役の運転士、広島県出身なんですよ」
野川アナ「あら!」
藤田さん「どうしても故郷に錦を飾りたいということで」
野川アナ「いやーありがとうございます」
藤田さん「もうこれはいい機会なんで」
野川アナ「ありがとうございます」
広島市出身!阪急電車運転士・笹尾和誉さん
「生まれたのはそこです。県病院で生まれました」
野川アナ「あ!そうなんですね」
笹尾さん「はい」
野川アナ「今日は阪急さんは総勢何人で」
藤田さん「今日はね10名。もうひとり車掌のね佐藤さん」
野川アナ「あら、ちょっとフレッシュな感じの」
福山市出身!阪急電車車掌・佐藤慶季さん「福山市から参りました」
野川アナ「福山ご出身なんですか?そうですか?。お二方ともいい機会になったんじゃないですか?今日は」
笹尾さん「そうですね。昔見てた電車(の車庫の)中に入れて、この(阪急電車の)制服で来てるっていう何か不思議な気持ちになってますね、はい」
藤田さん「またぜひ関西に遊びに来る際には、うちの方に…」
野川アナ「ええー。この場でちょっと不躾なお願いしてもよろしいでしょうか?可能であれば、阪急の車庫にですね、是非ちょっと伺いたいなと」
藤田さん「いやいやもうウェルカム」
野川アナ「関西ロケ、しかも阪急さん、これ実現…」
藤田さん「いやいやいや、いい話だと思います。彼らの常務する列車も乗っていただいて。まあ、感想させてもらったりね?」
笹尾さん・佐藤さん「はい」
野川アナ「ありがとうございます。幸せですね」
天候にも恵まれて去年を2000人上回る1万9000人が来場した「ひろでんの日」
男の子「いつもテレビ見てる」
野川アナ「ありがとう!これからも見てね」
会場で私に声をかけてくださった皆さんも、年に一度のイベントを存分に楽しめたでしょうか?
野川アナ
「さあ、広電の日2024ということで、本当に満喫させていただきました。
年に一回、本当にお祭りでございますね。幸せな一日でございました。私はちょっとこれから『プライべース』じゃなくて、プライベートな買い物をさせていただきたいと思いますので、このあたりで失礼致します。では出発進行」