ノーベル平和賞 箕牧智之さんオスロから帰国 拍手に笑顔で応える「老体に鞭打ってもうひと踏ん張り」

12/13(金) 17:16

ノーベル平和賞の授賞式を終えた日本被団協の箕牧智之さんが13日午後、広島に戻ってきました。

13日午後3時前、JR広島駅に姿を見せた日本被団協の箕牧智之さん。
ノルウェー・オスロでのノーベル平和賞の授賞式など一連の行事を終えて、13日、帰国しその日のうちに広島に戻ってきました。

長旅の疲れが残る中、新幹線の改札口から出てくると、駅の利用客から拍手が沸き起こり笑顔も見せていました。

「ありがとうございました」

【日本被団協・箕牧智之 代表理事】
「今感じていることは、1つの大きな仕事が終わったと思って。何もないところから新しく組織を立ち上げて苦労があったと思うので、私も賞状をもらうときにはそういうことを思いながらいただいた。来年は被爆80年ですから老体に鞭を打ってもうひとふんばりしなきゃいけない」