高校生の “推し活”事情 年間100万円使う生徒も!『推し』と『好き』の違いは?

12/18(水) 19:12

高校生に独自の視点で旬のニュースを伝えてもらう「週刊高校生ニュース」です。
今回は崇徳新聞部の2年生洲浜さんに担当いただきます。

【崇徳高校2年・洲浜侑さん(新聞部副部長・平和関連のテーマを取材)】
私が今回注目したのは『高校生の“推し活”事情』です

このテーマに興味を持ったキッカケは私もK-POP推しで、
友達がバンド推しだったり、2次元のアニメキャラ推しだったり、それぞれ『推し』の種類が異なっているってことに興味を持って調べました。

崇徳高校生50人にアンケートをすると「41人」が「いる」と答えました。
内訳では「アイドル」や「二次元(アニメなどのキャラクター)」が多いのですが、「年間」に使う金額を聞くと1万円から3万円という人が最も多く、自分も驚いたんですが「100万円」と答える人もいました。

加藤さんは『推し』はいますか?
【加藤キャスター】
『推し』と『好き』というのはどう違うんですか?

【崇徳高校2年・洲浜侑さん】
自分は距離の違いだと思います。今回『推し』がいると言う人に聞いてみると、『推し』は見ていて幸せ。手が届かない。恋人になれない。それに対して『好き』は恋愛対象、見返りを求めるという人が多かったです。

【加藤キャスター】
なるほど確かに私はロボットもののアニメが好きですが、アニメのロボットは恋人になりませんから、そういう意味ではロボットアニメ推しなのかもしれません。先ほど、100万円を推し活に使うということで、大変驚いたんですが、皆さんはどうやってお金を用意されてるんでしょう。

【崇徳高校2年・洲浜侑さん】
自分のお小遣いを充てる人や、親が同じもの推しているっていう人がいるんですけど、自分自身はお年玉を使っていて、グッズやライブ代で月平均3万円ほど使っています。もうちょっとしたらお年玉もらえるんで

【加藤キャスター】
楽しみにしていたシーズンがやってくるわけですね。『推し』って言葉は最近よく聞かれますけれども、それぞれ無理のない範囲で楽しんでいただければと思います。洲浜さん、どうもありがとうございました。

【崇徳高校2年・洲浜侑さん】
ありがとうございました。