カープに移籍の山足達也選手が入団会見 「やってやろうという気持ち」 オリックスから現役ドラフト

12/20(金) 18:04

カープです。
現役ドラフトでオリックス・バファローズからカープに移籍した山足達也(やまあし たつや)選手が、20日入団会見を行いました。

3年目を迎えた現役ドラフトでカープに加入した山足選手。

【山足達也選手】
「また新しい環境で、30を超えてプロ野球で2球団目になるというのは自分では思っていなかったので、『やってやろう』という気持ちでいます」

山足選手は今季プロ7年目の31歳。
2017年のドラフト8位でオリックス・バファローズに入団し、通算283試合に出場しています。
高い守備力が大きな特徴で、二遊間のほかファーストやサードも守れる内野のユーティリティープレーヤーです。

【山足達也選手】
「派手なプレーはなかなかできないんですけど、やっぱりピッチャーが打ち取った打球というのはアウトにしてあげたいなというのは常に思っていることなので、いろんなポジションを守れるというのも武器だと思うので、いろんなポジションでバッテリーが打ち取った打球というのは一つのアウトに繋げていきたい」

一軍での通算打率は1割台ですが、今季ウエスタン・リーグでは25試合に出場し打率3割1分8厘、出塁率も4割を超えるなど結果を残しており、新天地での活躍が期待されます。

【山足選手達也】
Q:今日のネクタイへ込めた思いがあれば聞かせてもらえますか?
「これはきのう杉本裕太郎・ラオウさんにもらって、『絶対言って』と言われたので、これ書いてください。きのうもらいました。これから広島に馴染んで広島の野球に溶け込んで、広島を盛り上げられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

《スタジオ》
【TSS野球解説:山内泰幸】
「プロ7年の経験のある選手で高い守備力があり、落ち着いたプレーができると思います。カープでもユーティリティ的なプレイヤーとしてベンチからのスタートになると思いますが、そういった選手がいるからこそスタメンが思い切ってプレーできます。首脳陣の起用方法に幅を持たせてくれます。広島でもう一花咲かせてもらいたい」