被害住宅解体工事は7月末まで実施の方針 広島市道路陥没事故で住民説明会
12/22(日) 09:20
今年9月、広島市西区で発生した道路の陥没事故をめぐり広島市は、21日に開かれた3回目の住民説明会で来年1月上旬から7月末にかけて市営住宅などの解体工事を行うことを明らかにしました。
この事故は今年9月、広島市西区福島町で雨水管を地下30メートルに整備する工事中、道路が、幅15メートル、長さ40メートルに渡って陥没したものです。
およそ40人が参加した住民説明会で広島市は、市営住宅2棟と福山通運の事務所1棟の解体工事と、下水道管の復旧工事を来年1月6日から7月末まで行うことを明らかにしました。
解体工事は、他に倒壊の恐れのある住宅についても含まれるということです。
また、今月19日時点の地盤沈下の状況も報告され、陥没現場から半径50メートルより外側は地盤沈下が収束傾向にあるものの、半径50メートル以内はわずかながら沈下が継続している場所があるということで、市は下水道管の復旧工事などで地盤沈下を早急に収束させたいとしています。
【説明会に参加した住民は】
「家に被害が具体的に生じている方は仮に解体をした後でも元通り家が建つのか、地盤が心配だと」「もう少し我慢しないとしょうがないというのはあるが、我慢はするけどしっかり対応してほしい」
この事故は今年9月、広島市西区福島町で雨水管を地下30メートルに整備する工事中、道路が、幅15メートル、長さ40メートルに渡って陥没したものです。
およそ40人が参加した住民説明会で広島市は、市営住宅2棟と福山通運の事務所1棟の解体工事と、下水道管の復旧工事を来年1月6日から7月末まで行うことを明らかにしました。
解体工事は、他に倒壊の恐れのある住宅についても含まれるということです。
また、今月19日時点の地盤沈下の状況も報告され、陥没現場から半径50メートルより外側は地盤沈下が収束傾向にあるものの、半径50メートル以内はわずかながら沈下が継続している場所があるということで、市は下水道管の復旧工事などで地盤沈下を早急に収束させたいとしています。
【説明会に参加した住民は】
「家に被害が具体的に生じている方は仮に解体をした後でも元通り家が建つのか、地盤が心配だと」「もう少し我慢しないとしょうがないというのはあるが、我慢はするけどしっかり対応してほしい」