広島県の小中学生の「体力」過去最低 ネット動画の影響か 全国体力テスト
12/26(木) 11:55
小中学生の運動能力を調査した「全国体力テスト」で広島県の平均値が2年連続で過去最低を更新したことがわかりました。
この調査は、スポーツ庁が全国の小学5年生と中学2年生を対象に行っているもので50メートル走など8つの種目で実施されました。
その結果、県内の女子の成績は小中学生ともに昨年度に続いて過去最低を更新しました。また小学5年の男子の成績も調査が始まって以降、最も低い結果となりました。
ネット動画などに費やす時間が「1日3時間以上ある」と答えた割合が全国平均を上回っていることから、県教育委員会は1日の運動時間の減少が主な要因だと分析しています。
この調査は、スポーツ庁が全国の小学5年生と中学2年生を対象に行っているもので50メートル走など8つの種目で実施されました。
その結果、県内の女子の成績は小中学生ともに昨年度に続いて過去最低を更新しました。また小学5年の男子の成績も調査が始まって以降、最も低い結果となりました。
ネット動画などに費やす時間が「1日3時間以上ある」と答えた割合が全国平均を上回っていることから、県教育委員会は1日の運動時間の減少が主な要因だと分析しています。