10歳の男の子にホテルでわいせつ行為 42歳の元給食調理師の女 執行猶予付きの有罪判決 広島地裁
12/27(金) 17:10
今年10月、SNSで知り合った10歳の男の子を車で連れ去り、広島県三次市のホテルでわいせつな行為をした罪に問われている女(42)の裁判で、広島地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決などによりますと、福岡県大川市の元給食調理師伊藤志保被告(42)は、今年10月、SNSで知り合った男の子(10)が未成年であることを知りながら誘拐しようと考え、庄原市内で待ち合わせて車に乗せ、三次市のホテルに連れ去り、わいせつな行為をした未成年者誘拐と不同意わいせつの罪に問われています。
これまでの裁判で検察側は、「未熟さにつけこんだ悪質な行為」などと指摘し、伊藤被告に懲役2年6カ月を求刑していました。
一方で弁護側は、「被告は恋愛感情を抱いていた」などとして執行猶予付きの判決を求めていました。
27日の判決公判で広島地裁の櫻井真理子裁判官は「娘の交際相手である被害者に好意を持ち、30歳以上離れているにも関わらず、自分の立場をわきまえることなく、性的な犯行を行ったことは悪質である」と指摘。
一方で「被告は犯行を認め被害者との示談も行っている」などとして、伊藤被告に懲役2年6か月執行猶予4年の判決を言い渡しました。
判決などによりますと、福岡県大川市の元給食調理師伊藤志保被告(42)は、今年10月、SNSで知り合った男の子(10)が未成年であることを知りながら誘拐しようと考え、庄原市内で待ち合わせて車に乗せ、三次市のホテルに連れ去り、わいせつな行為をした未成年者誘拐と不同意わいせつの罪に問われています。
これまでの裁判で検察側は、「未熟さにつけこんだ悪質な行為」などと指摘し、伊藤被告に懲役2年6カ月を求刑していました。
一方で弁護側は、「被告は恋愛感情を抱いていた」などとして執行猶予付きの判決を求めていました。
27日の判決公判で広島地裁の櫻井真理子裁判官は「娘の交際相手である被害者に好意を持ち、30歳以上離れているにも関わらず、自分の立場をわきまえることなく、性的な犯行を行ったことは悪質である」と指摘。
一方で「被告は犯行を認め被害者との示談も行っている」などとして、伊藤被告に懲役2年6か月執行猶予4年の判決を言い渡しました。