明けて新年「春 遠からじ」 ひな人形の展示会 広島市

1/4(土) 18:10

時代に合わせた様々なタイプのひな人形が揃う展示即売会が広島市で始まりました。

広島市南区の県立産業会館で始まった「雛博」ではひな人形や五月人形、およそ500点が展示され、初日から多くの客でにぎわいました。

最近は、昔ながらのデザインを残しつつ、住宅事情に合わせたコンパクトなタイプが主流でこうした白と黒を基調にした人形も子どもたちに人気があるということです。

【大進本店 商品企画課・増田匡年課長補佐】
「こちらの商品は木目込み人形といって衣装の人形ではなくて一体一体木目込んでいく作り。一般的に見られる人形とはちょっと違った形が楽しめると思う。愛らしい人形が主流です」
「特徴的なのはまずは色が真っ白ということで、これは何にでも染まれる未来を表現しているものと、顔も実はないが人形を飾っていて怖いという声がある中で飾りやすい人形」
「ここでしか会えないひな人形に会えるチャンスなので自分たちに合うひな人形を探してもらえたらと思う」

この「雛博」は今月13日まで開催されています。