「初競り」威勢のいい声が響く 広島市中央卸売市場

1/5(日) 12:00

新年を迎えた広島市中央卸売市場では、今年の「初競り」が行われました。

午前4時に開催された恒例の「大発会」では新年を祝うとともに2032年の完成を目指す、市場の建て替えに、期待の声が聞かれました。

【広島魚市場・佐々木猛社長】
「市場の建て替えが佳境を迎える年です。この市場が今から変わろうとしています」

初競りが始まると市場には、競り人たちの威勢のいい声が響きます。今年は入荷も安定していて、落ち着いたスタートとなりました。

【広島市中央卸売市場・吉文//吉本崇仁社長】
「入荷も多かったですししっかり買えたしお客にもしっかり届けられたので上々だと思います]」

去年は猛暑が漁獲量に影響するなど、水産業界にとっては多難な年でしたが、水産関係者は新たな気持ちで、今年のスタートを切りました。