2025年広島の経済は? 経済界のトップを直撃 「脱皮しながら成長するへび年に期待」
1/6(月) 18:38
広島の経済界の新年の幕開けを告げる広島商工会議所の新年互礼会が6日午後、開かれました。
物価高騰が続き、人手不足が深刻になる中、2025年をどんな年にしたいか、経営者に直撃しました。
広島市中区のホテルで開かれた広島商工会議所の新年互礼会には、会社の経営者などおよそ1280人が出席しました。
池田晃治会頭は「経済はデフレによる停滞から成長型経済への転換に向けた大事な局面を迎えている」として持続的な取り組みを呼びかけました。
【広島商工会議所・池田晃治会頭】
「ヘビは脱皮を繰り返すことから、復活と再生を象徴しているともいわれております。本年は停滞から成長への転換を確かなものとする絶好の年であります。己年にあやかり、本年こそ経済の好循環が実感できる年となることを期待しております」
【加藤キャスター】
「2025年が始まりました。」今年1年はどんな1年になるのか、各界のリーダーが集まる新年互礼会でどんな1年になるか書いていただきます」
【中国電力・中川賢剛社長】
「現在中東情勢も非常に不安定な状態が続いていて、化石燃料にも輸入が大きな影響を受ける可能性がある。そういった中でも早め早めに安定して燃料を調達し電力の安定供給につとめたい。
島根原発2号機は電力の安定供給に大きく貢献するもので、化石燃料の消費量を減らし、CO2の排出制限、電力の安定供給こうしたものの両立に向けて役に立つと期待している」
【広島ガス・中川智彦社長】
「さらに(客に)喜んでいただけるエネルギーの供給の仕方を去年一年かけて作り上げられたと思っているので、値段が安い高いで選ぶのではなく納得いく料金、納得いく価格を提供できるようにしてきたので、その結果が出せればなと」
【広島銀行・部谷俊雄社長】
「今年は非常に不安定な年になるような気がします。そういう年だからこそ確実に一歩一歩、歩を進めてまいりたいという思いで確実の確、確かという字にしました」
Q:様々な業界で人手不足が深刻だが、どう考えているか?
「この問題は非常に重たい問題だと思いますが、我々も今年からひろぎんワールドビジネスという会社をスタートさせます。いわゆる外国人労働者の派遣ということもさせていただきます。そういうことに微力ですが、精一杯貢献してまいりたいと思っています」
【広島電鉄・仮井康裕社長】
「広島駅と八丁堀・紙屋町の中心部を結んでいく路線をつくる、それと結集する各バス会社結集して持続可能な公共交通をつくる。社内では結束して結果を出す。非常に経済は不透明なところがあるが、広島としては駅前大橋線が夏には開業するということでそれを契機に街が活性化するように努力していきたい」
【JR西日本・広岡研二 広島支社長】
「今年の3月24日にいよいよ広島駅ビルを開業させていただく準備を進めているところです。多くの方にお使いいただきたいと思っていますので、お使いいただいて広島の街中に賑わいを作っていけるような年にしていければと思っています。
Q:にぎわいをさらに生み出す工夫や思いは?
「多くの方が広島駅に来ていただいて、単に移動するだけではなくて、中でいろんな交流をしていただいて、人と人が触れ合う場所として機能してければいいなと思っていて、そういった意味でにぎわいを創出していきたいと思っています」
【イズミ・山西泰明社長】
「日常の商品がどれだけ買いやすくお客様にとって値ごろ感があるものにするかこれが一番ポイント。当社はPBの商品をこれから開発していきます。いま国内では人手不足になっている。私どもは海外から例えばベトナムからも1500人くらいの人が働いていただいている。これから賃上げの問題もある。できるだけみなさんの生活に少しでも役に立てるように努力はしたい」
【にしき堂・大谷博国社長】
「内外ともいろいろな問題が起きている。こういうときだからこそ前に向いて進まないといけない。私の会社も今年は変革の年なので前向きにやっていこうと」
Q:原材料高騰の影響は?
「これは厳しい。特に円安が続いているので原材料われわれにとって大切なものが厳しい状況になっている。ひとつひとつ片づけていくしかない」
【賀茂鶴酒造・石井裕一郎社長】
「無形文化遺産になったということでまずはインバウンドの方々、輸出の方含めてお酒の心を届けてお酒をどんどん広めていきたい。それをきっかけに国内の需要も高めていく1年にしたいと思っています」
物価高騰が続き、人手不足が深刻になる中、2025年をどんな年にしたいか、経営者に直撃しました。
広島市中区のホテルで開かれた広島商工会議所の新年互礼会には、会社の経営者などおよそ1280人が出席しました。
池田晃治会頭は「経済はデフレによる停滞から成長型経済への転換に向けた大事な局面を迎えている」として持続的な取り組みを呼びかけました。
【広島商工会議所・池田晃治会頭】
「ヘビは脱皮を繰り返すことから、復活と再生を象徴しているともいわれております。本年は停滞から成長への転換を確かなものとする絶好の年であります。己年にあやかり、本年こそ経済の好循環が実感できる年となることを期待しております」
【加藤キャスター】
「2025年が始まりました。」今年1年はどんな1年になるのか、各界のリーダーが集まる新年互礼会でどんな1年になるか書いていただきます」
【中国電力・中川賢剛社長】
「現在中東情勢も非常に不安定な状態が続いていて、化石燃料にも輸入が大きな影響を受ける可能性がある。そういった中でも早め早めに安定して燃料を調達し電力の安定供給につとめたい。
島根原発2号機は電力の安定供給に大きく貢献するもので、化石燃料の消費量を減らし、CO2の排出制限、電力の安定供給こうしたものの両立に向けて役に立つと期待している」
【広島ガス・中川智彦社長】
「さらに(客に)喜んでいただけるエネルギーの供給の仕方を去年一年かけて作り上げられたと思っているので、値段が安い高いで選ぶのではなく納得いく料金、納得いく価格を提供できるようにしてきたので、その結果が出せればなと」
【広島銀行・部谷俊雄社長】
「今年は非常に不安定な年になるような気がします。そういう年だからこそ確実に一歩一歩、歩を進めてまいりたいという思いで確実の確、確かという字にしました」
Q:様々な業界で人手不足が深刻だが、どう考えているか?
「この問題は非常に重たい問題だと思いますが、我々も今年からひろぎんワールドビジネスという会社をスタートさせます。いわゆる外国人労働者の派遣ということもさせていただきます。そういうことに微力ですが、精一杯貢献してまいりたいと思っています」
【広島電鉄・仮井康裕社長】
「広島駅と八丁堀・紙屋町の中心部を結んでいく路線をつくる、それと結集する各バス会社結集して持続可能な公共交通をつくる。社内では結束して結果を出す。非常に経済は不透明なところがあるが、広島としては駅前大橋線が夏には開業するということでそれを契機に街が活性化するように努力していきたい」
【JR西日本・広岡研二 広島支社長】
「今年の3月24日にいよいよ広島駅ビルを開業させていただく準備を進めているところです。多くの方にお使いいただきたいと思っていますので、お使いいただいて広島の街中に賑わいを作っていけるような年にしていければと思っています。
Q:にぎわいをさらに生み出す工夫や思いは?
「多くの方が広島駅に来ていただいて、単に移動するだけではなくて、中でいろんな交流をしていただいて、人と人が触れ合う場所として機能してければいいなと思っていて、そういった意味でにぎわいを創出していきたいと思っています」
【イズミ・山西泰明社長】
「日常の商品がどれだけ買いやすくお客様にとって値ごろ感があるものにするかこれが一番ポイント。当社はPBの商品をこれから開発していきます。いま国内では人手不足になっている。私どもは海外から例えばベトナムからも1500人くらいの人が働いていただいている。これから賃上げの問題もある。できるだけみなさんの生活に少しでも役に立てるように努力はしたい」
【にしき堂・大谷博国社長】
「内外ともいろいろな問題が起きている。こういうときだからこそ前に向いて進まないといけない。私の会社も今年は変革の年なので前向きにやっていこうと」
Q:原材料高騰の影響は?
「これは厳しい。特に円安が続いているので原材料われわれにとって大切なものが厳しい状況になっている。ひとつひとつ片づけていくしかない」
【賀茂鶴酒造・石井裕一郎社長】
「無形文化遺産になったということでまずはインバウンドの方々、輸出の方含めてお酒の心を届けてお酒をどんどん広めていきたい。それをきっかけに国内の需要も高めていく1年にしたいと思っています」