県被団協の箕牧智之理事長 原爆慰霊碑に参拝 被爆80年迎え核兵器廃絶への決意新たに

1/7(火) 17:26

被爆80年の年が明け、県被団協の箕牧智之理事長らは原爆慰霊碑前で核兵器廃絶に向けて決意を新たにしました。

平和公園を訪れた県被団協のメンバーは原爆の犠牲者に花を手向け、平和な世界の実現に向けて活動を継続していくことを誓いました。

【県被団協・箕牧智之理事長】
「これからもさらにさらに核兵器をなくす運動をしていきますが、(被爆者は)超高齢者ばかり。私たちが生きている間に核兵器廃絶が実現すれば一番いいが、実現しそうにない。私たちのあとの人が続いて、平和、核兵器廃絶を訴え続けていただきたい」

また、箕牧さんを含む日本被団協のメンバーは8日、官邸で石破総理大臣と面会する予定で、箕牧さんは今年3月に開かれる核兵器禁止条約の締約国会議に日本政府がオブザーバー参加するよう強く訴えたいとしています。