道路陥没事故 工事関係者が解体工事の安全を祈願 広島市西区

1/9(木) 11:56

去年9月、広島市西区で道路が陥没した事故で、倒壊の恐れがある建物の本格的な解体工事に向け、工事関係者の安全祈願祭が行われました。

9日朝、陥没事故の現場では広島市の職員などが出席し工事の安全が祈願されました。

市営住宅2棟と事業所の事務所1棟の解体、それに下水道管の復旧工事が行われることになっていて、すでに工事は今月6日から始まっています。

今後は建物周辺に高さ3メートルの仮囲いを設置して低騒音型の重機を使用し騒音や振動の低減に努めるほか、散水を行って粉塵を抑制するなど、周辺に配慮しながら解体工事を進めていきます。

本格的な解体工事は今月下旬ごろから7月末ごろまでを予定しています。