国内でもトップクラスの生産量を誇る呉市のカキをもっと知ってもらおうと、生産者が直営する期間限定のカキ小屋が１０日、オープンします。

プリっとした身のカキがのった釜飯や丸々と大きなカキフライ。
すべて呉市で獲れたカキを使ったメニューです。

１０日からオープンするのはカキの生産者たちが直営するカキ小屋『くれオイスターランド』です。
このカキ小屋は呉市特産のカキをもっと気軽に楽しんでもらおうと呉産かき振興協議会と呉市が協力して企画したもので、今回が２回目となります。

９日はオープンに先駆けて関係者などを招いた内覧会が行われ、呉産のカキを使用したメニューの数々を試食しました。
その中でも看板メニューなのが殻つきのカキをそのまま火にかける『カキのバケツ焼き』です。
濃厚なカキの風味とプリプリとした食感を味わうことができます。

【呉産かき振興協議会・名原大輔会長】
「県外の人も呉の人も、こういうところでカキを食べることがないと思うので、たくさん食べてもらってカキって美味しいんだなということをわかってもらえれば嬉しい」

『くれオイスターランド』は３月末まで営業し、今回の反応なども受けてカキ小屋の常設も検討されるということです。