てつたま的「初詣」企画 あこがれの『特急やくも』で行く出雲の旅!新型車両に乗り込むため、まずは岡山へ

1/15(水) 20:30

鉄道の魅力を熱くお伝えする野川キャスターの「てつたま」です。

【野川キャスター】
新年2回目の放送なんですが、今回からちょっと遅い「てつたま的初詣企画」をお届けします。この初詣、壮大な放送になる予感がします!それでは…

<VTR>
【野川キャスター】
「さあ、ということで私、やって参りましたのは、中国地方の某交通の要衝の駅でございます。初詣企画ですから、どこに行こうかということを考えたんですけれども、ぴったりの場所があるじゃないですか?私が今いる場所が岡山。私が今回セレクトしたのはですね、これね。新型車両が登場したこの『特急やくも』に乗って、ちょっととある場所に行って初詣をしようじゃないかということでございます。『特急やくも』で向かうところで初詣といえば、皆さん。あそこですね、あそこ」

今回は広島県を飛び出して、去年導入され話題になった273系、新しい『特急やくも』で神の国、出雲へ初詣に向かいます。

【野川キャスター】
「まあ、『やくも』がね、この主に発車する2番線ホームのところというのはベンチも新しく、やくもブロンズのカラーになって。あとはこの背もたれなんかもね、『やくも』。『八雲立つ』っていうね、神話から来ていますけどもね、雲のマークにして。本当に全体的にこの色も含めて、やっぱり雰囲気変わったなという感じがしますよね」

そして、午前9時過ぎ。
私が乗車する『特急やくも』5号がホームに入ってきました。

【野川キャスター】
「JR西日本の最近の特急車両、割とねこの顔のところが多いんですけど。やっぱりこのカラーリングですよね。艶々とした銅色。八雲ブロンズと銘打たれているオリジナルカラーがここに使われていますね。沿線のたたら製鉄のところであったりとか、夕日なんかをイメージしたような。鉄道ファンもね、『かっこいい。かっこいい』なんて言っていますけども、グッドデザイン賞。こちらもですね、2024年受賞しました。
この新しい車両273系と、先程もありましたけれど、ベンチなんかね、『やくも』ブロンズ仕様に変わっていますけども。沿線の特急停車駅も新型車両の登場に合わせてリニューアルした部分がある。その辺りも含めてとっても色んな所からすごく高い評価をもらっている車両ですね。いやー、もう艶々としたね、これグリーン席ですね。この先頭車両の半分がグリーン席になっております。いつかは乗りたいグリーン車。
ということで、夢で取っておきましょう」

それでは出発前に旅のお供、駅弁を調達します。

【JRサービスネット岡山 相賀 泉さん・野川キャスター】
「おはようございます」
「もうお店がすごい。全面『やくも』押しですよね。この辺り見てください、すごい。写真がですね、もうびっしり貼られていますしね。これ!『やくもグッズ』お店の方のお手製の。これでもね、コンパクトなお店ですけれども、結構その中にぎっしりと並んでいますよ。色々あるんだなあ。やっぱり273系の登場っていうのは、ビッグニュースですからね。色々関連の商品も作られたというところで。これだけ『やくもグッズ』をこのスペースを取り揃えていらっしゃるっていうのは、気合の入り方が違うなと思ったんですが」
「そうですね。まあ、新型になりましたので、皆さん乗降客の方もね、たくさん増えていますので。ぜひお買い求めいただきたいなと思いまして」
「売れ行きとしては?」
「鉄道オタクの方ももちろんですが、一般のお客様も『わー、ここにあった!』みたいな感じで買って行かれますね」
「ね、これだけ多種多様にあるとやっぱりね、迷いながら買う人も多いかと思うんですけど、一番売れているものってこの中でどれでしょう?」
「一番人気がこちらのチョロQが一番」
「これはやっぱりちょっとしたスペースに置けますし、走らせて楽しむこともできますから」
「そうですね。子供さんにも好評です」
「私あの、実は我が家に1両ございます」
「ふふふ」
「これからちょっとお昼にかけて『やくも』に乗って、我々旅をするというところでこちらもね、ずらっと。何種類お取り扱いあるんですか?」
「12種類ですかね。はい」
「でもやっぱり、我々これから乗るのは273系の『新型やくも』ですから、ちょっとこのデザイン。山陰への旅路。なんかちょっと我々の今のシチュエーションにぴったりだということで、この11番の『特急やくも』山陰への旅路弁当。こちらいただいてもよろしいでしょうか?」
「はい、ありがとうございます」
「ありがとうございます。結構あれですね。中身もいろんなものが入っていますね」
「はい、色んなものが入っております」
「ありがとうございます。本筋と全然関係ないんですけど、今、袋に入れて頂いた後の折り込み具合がすごくプロフェッショナル」
「あ、ははは、いえいえ」
「広がらないようにというところですね」
「はい、そうですね」
「ちょっとこちらを頂きながら山陰へ旅を楽しみたいと思います。ありがとうございます」
「ぜひ、いってらっしゃいませ」
「いってきます!」

出雲への旅の準備を整えて、いざ『やくも』へ!

【野川キャスター】
「じゃあね、失礼しましょう。あー!まだねこの新車の香りがしますね」

そして次回、神の国、出雲を目指し、岡山駅を出発!新しい『やくも』の目玉、その座席を体感します!