スポーツ選手も歯が命。
歯と人の運動能力の間には、密接な関係があるといわれています。
広島市東区の口腔保健センターを訪れたのはドラフト１位・佐々木選手をはじめとするルーキー８人です。

検診では虫歯や歯周病がないかどうかや、噛み合わせや噛む力のチェックなど歯の状態を総合的に検査しました。
検診を終えた選手は。

【ドラ４・渡邊悠斗 選手】
「（歯は）アスリートにとって大事という話は前々からしてたんですけど、きょう、そういう話も色々聞いて、改めて大事にしないといけないと思いました。歯の健康を保てるように、しっかり歯磨きなどして取り組んでいきたい」

そして８人の中で一番噛む力が強かったのがドラフト１位佐々木選手。
噛む力の数値は１４００ニュートンで成人男性の平均６００ニュートンをはるかに上回る数値でした。

【ドラ１・佐々木泰 選手】
「よく、ご飯を食べるので、その成果かなと思います。歯の噛み合わせだったり、そういう部分でも、すごい重要だと聞くので、しっかり日ごろから意識して、そういうところも気をつかっていきたい」
噛む力ナンバーワンの佐々木選手、「口の中をキレイにするのが大事」ということで歯間ブラシと舌磨きも欠かさず行うそうです。